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セレンディップ・ホールディングスのニュース
*10:20JST セレンディップ・ホールディングス---1Qは大幅な増収増益、主力のモノづくり事業が大幅増収増益を達成
セレンディップ・ホールディングス<7318>は8日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比94.5%増の93.45億円、営業利益が同266.6%増の5.29億円、経常利益が同181.3%増の5.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同239.9%増の3.57億円となった。
モノづくり事業の売上高は89.10億円(前年同期比100.7%増)、セグメント利益は5.17億円(同275.0%増)となった。「オートモーティブサプライヤー(自動車内外装部品製造、自動車精密・金属部品製造)」は、米国の通商政策の影響は内在するものの、自動車メーカーの国内生産は引き続き高水準で推移している。「FA装置製造」は、主要顧客の設備投資が大幅に回復するまでには至らず、受注確定に遅れが生じている。「試作品製作」は、グループ間シナジーによる販路拡大等の営業活動により、受注は順調に進捗している。「ビューティーテック」は、マーケティング・営業活動を強化し、個人サロンからの受注を獲得している。
プロフェッショナル・ソリューション事業の売上高は5.59億円(前年同期比21.1%増)、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.08億円の損失)となった。「コンサルティング」は、事業承継課題や経営課題を抱える中堅・中小企業が今後益々増加していく社会的背景があり、中堅・中小モノづくり企業から事業承継案件、事業再生案件の当社への持ち込みが増加している。「エンジニア派遣・受託開発」は、中堅・中小企業の成長を支援するため、経営基盤の強化、エンジニアのリスキリング強化、同セグメントの成長に寄与するため同社コンサルティング事業部との連携による新しいIoTソリューションの開発とDXに注力している。
インベストメント事業の売上高は0.57億円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益は0.14億円(同3.7%減)となった。モノづくり企業を中心とした再生型事業承継支援サービス、フィナンシャル・アドバイザリー等の企業経営サポートを積極的に進めており、特にフィナンシャル・アドバイザリー売上の増加が増収・増益に寄与した。また、2023年2月に組成した「日本ものづくり事業承継基金1号投資事業有限責任組合」からの管理業務に伴う報酬の受取も発生している。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比59.2%増の400.00億円、営業利益が同145.0%増の18.00億円、経常利益が同151.7%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.3%減の11.00億円とする期初計画を据え置いているが、2025年5月13日公表「サーテックカリヤの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」による通期連結業務に与える影響については、特別利益として計上する見込みである「負ののれん発生益」を含め現在精査中であり確定次第速やかに開示するとしている。
<AK>
モノづくり事業の売上高は89.10億円(前年同期比100.7%増)、セグメント利益は5.17億円(同275.0%増)となった。「オートモーティブサプライヤー(自動車内外装部品製造、自動車精密・金属部品製造)」は、米国の通商政策の影響は内在するものの、自動車メーカーの国内生産は引き続き高水準で推移している。「FA装置製造」は、主要顧客の設備投資が大幅に回復するまでには至らず、受注確定に遅れが生じている。「試作品製作」は、グループ間シナジーによる販路拡大等の営業活動により、受注は順調に進捗している。「ビューティーテック」は、マーケティング・営業活動を強化し、個人サロンからの受注を獲得している。
プロフェッショナル・ソリューション事業の売上高は5.59億円(前年同期比21.1%増)、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.08億円の損失)となった。「コンサルティング」は、事業承継課題や経営課題を抱える中堅・中小企業が今後益々増加していく社会的背景があり、中堅・中小モノづくり企業から事業承継案件、事業再生案件の当社への持ち込みが増加している。「エンジニア派遣・受託開発」は、中堅・中小企業の成長を支援するため、経営基盤の強化、エンジニアのリスキリング強化、同セグメントの成長に寄与するため同社コンサルティング事業部との連携による新しいIoTソリューションの開発とDXに注力している。
インベストメント事業の売上高は0.57億円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益は0.14億円(同3.7%減)となった。モノづくり企業を中心とした再生型事業承継支援サービス、フィナンシャル・アドバイザリー等の企業経営サポートを積極的に進めており、特にフィナンシャル・アドバイザリー売上の増加が増収・増益に寄与した。また、2023年2月に組成した「日本ものづくり事業承継基金1号投資事業有限責任組合」からの管理業務に伴う報酬の受取も発生している。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比59.2%増の400.00億円、営業利益が同145.0%増の18.00億円、経常利益が同151.7%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.3%減の11.00億円とする期初計画を据え置いているが、2025年5月13日公表「サーテックカリヤの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」による通期連結業務に与える影響については、特別利益として計上する見込みである「負ののれん発生益」を含め現在精査中であり確定次第速やかに開示するとしている。
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