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アドバンテストのニュース
*08:58JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株の押し目狙い~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体・AI関連株の押し目狙い
■神戸物産、25/10上方修正 営業利益 398億円←377億円
■大阪ガス<9532.T>LNG接舷供給、船舶向け30年度7万トン
半導体・AI関連株の押し目狙い
9日の日本株市場は、売り先行で始まった後はこう着感が強まるものの、押し目狙いのスタンスになりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが215ドル安、ナスダックは32ポイント安だった。買いが先行しで始まったが、9~10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に持ち高調整の売りが優勢となった。会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいとするムードが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比270円安の50320円。円相場は1ドル=155円80銭台で推移している。
シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。ただ、日経225先物はナイトセッションで一時50170円まで売られる場面もみられたが、25日線(50148円)を上回っての推移が続いた。FOMCの結果待ちのなかで積極的な売買は手控えられやすいものの、日経平均株価は5万円を上回っての推移が続くなかで、売り仕掛け的な動きが手控えられる一方で、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。
また、米国ではエヌビディアが買われた。米商務省はエヌビディアのAI半導体「H200」の中国への出荷を近く許可すると一部メディアが報じた。直近では出荷を阻止するとの報道もあったことでアドバンテスト<6857>や東エレク<8035>などが売られる場面もあっただけに、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の買い戻しの動きが強まりやすいだろう。半導体・AI関連株への物色が再燃するようだと、日経平均株価を下支えすることが期待される。
週末には先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えており、限月
交代に伴うロールオーバーが中心になりやすいだろうが、5万円処での底堅さが意識
されてくるようであれば売り方の買い戻しの動きも入りやすいと考えられる。積極
的な上値追いは限られるものの、インデックスに絡んだ商いによって上へのバイア
スが強まる局面は意識しておきたい。そのため、押し目狙いのスタンスに向かわせ
よう。
■神戸物産、25/10上方修正 営業利益 398億円←377億円
神戸物産<3038>は2025年10月期業績予想の修正を発表。売上高を377億円から398億円に上方修正した。主力事業である業務スーパーの新規出店が順調に進んだことに加え、円安や物価高騰が続き節約志向が引き続き高まっている環境下において、業務スーパーの価格競争力とプライベートブランド商品の優位性が支持され、既存店出荷実績も堅調に推移した。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(50581.94、+90.07)
・SOX指数は上昇(7375.22、+80.38)
・為替相場は円安・ドル高(155.80-90)
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・大阪ガス<9532.T>LNG接舷供給、船舶向け30年度7万トン
・豊田通商<8015.T>南アに「bZ4X」投入、EV・PHV拡販
・東レ<3402.T>ナノ濾過膜の量産確立、リチウム回収量60倍
・丸紅<8002.T>工作機械の世界販売5割増、インドに展示場
・双日<2768.T>豪の鉄道インフラ参入、現地に合弁
・FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>スシロー2店舗、中国・上海に出店、14時間待ちの盛況・スマートドライブ<5137.T>アドヴィックスと、ブレーキパッド残量を見える化サービス開発
・スター精密<7718.T>菊川南工場刷新、スピンドル生産3割増
・新東工業<6339.T>精密寸法測定機を拡販、光コネクター量産検査用
・ブルーイノベーション<5597.T>台湾企業とライセンス契約、アジアでドローン拡販
・リコー<7752.T>LLMを小型化・性能向上、オンプレミス型
・三菱マテリアル<5711.T>高性能無酸素銅で異形条、厚部・薄部を一体成型
・レゾナックHD<4004.T>独米の黒鉛電極拠点で人員削減
・大和ハウス工業<1925.T>モジュール型DC発売、納期5分の1
・野村不動産HD<3231.T>高機能型物流施設を竣工、愛知・東海に最大級
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月マネーストックM3(10月:前年比+1.0%)
<海外>
・特になし
<NH>
■半導体・AI関連株の押し目狙い
■神戸物産、25/10上方修正 営業利益 398億円←377億円
■大阪ガス<9532.T>LNG接舷供給、船舶向け30年度7万トン
半導体・AI関連株の押し目狙い
9日の日本株市場は、売り先行で始まった後はこう着感が強まるものの、押し目狙いのスタンスになりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが215ドル安、ナスダックは32ポイント安だった。買いが先行しで始まったが、9~10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に持ち高調整の売りが優勢となった。会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいとするムードが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比270円安の50320円。円相場は1ドル=155円80銭台で推移している。
シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。ただ、日経225先物はナイトセッションで一時50170円まで売られる場面もみられたが、25日線(50148円)を上回っての推移が続いた。FOMCの結果待ちのなかで積極的な売買は手控えられやすいものの、日経平均株価は5万円を上回っての推移が続くなかで、売り仕掛け的な動きが手控えられる一方で、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。
また、米国ではエヌビディアが買われた。米商務省はエヌビディアのAI半導体「H200」の中国への出荷を近く許可すると一部メディアが報じた。直近では出荷を阻止するとの報道もあったことでアドバンテスト<6857>や東エレク<8035>などが売られる場面もあっただけに、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の買い戻しの動きが強まりやすいだろう。半導体・AI関連株への物色が再燃するようだと、日経平均株価を下支えすることが期待される。
週末には先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えており、限月
交代に伴うロールオーバーが中心になりやすいだろうが、5万円処での底堅さが意識
されてくるようであれば売り方の買い戻しの動きも入りやすいと考えられる。積極
的な上値追いは限られるものの、インデックスに絡んだ商いによって上へのバイア
スが強まる局面は意識しておきたい。そのため、押し目狙いのスタンスに向かわせ
よう。
■神戸物産、25/10上方修正 営業利益 398億円←377億円
神戸物産<3038>は2025年10月期業績予想の修正を発表。売上高を377億円から398億円に上方修正した。主力事業である業務スーパーの新規出店が順調に進んだことに加え、円安や物価高騰が続き節約志向が引き続き高まっている環境下において、業務スーパーの価格競争力とプライベートブランド商品の優位性が支持され、既存店出荷実績も堅調に推移した。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(50581.94、+90.07)
・SOX指数は上昇(7375.22、+80.38)
・為替相場は円安・ドル高(155.80-90)
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・大阪ガス<9532.T>LNG接舷供給、船舶向け30年度7万トン
・豊田通商<8015.T>南アに「bZ4X」投入、EV・PHV拡販
・東レ<3402.T>ナノ濾過膜の量産確立、リチウム回収量60倍
・丸紅<8002.T>工作機械の世界販売5割増、インドに展示場
・双日<2768.T>豪の鉄道インフラ参入、現地に合弁
・FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>スシロー2店舗、中国・上海に出店、14時間待ちの盛況・スマートドライブ<5137.T>アドヴィックスと、ブレーキパッド残量を見える化サービス開発
・スター精密<7718.T>菊川南工場刷新、スピンドル生産3割増
・新東工業<6339.T>精密寸法測定機を拡販、光コネクター量産検査用
・ブルーイノベーション<5597.T>台湾企業とライセンス契約、アジアでドローン拡販
・リコー<7752.T>LLMを小型化・性能向上、オンプレミス型
・三菱マテリアル<5711.T>高性能無酸素銅で異形条、厚部・薄部を一体成型
・レゾナックHD<4004.T>独米の黒鉛電極拠点で人員削減
・大和ハウス工業<1925.T>モジュール型DC発売、納期5分の1
・野村不動産HD<3231.T>高機能型物流施設を竣工、愛知・東海に最大級
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月マネーストックM3(10月:前年比+1.0%)
<海外>
・特になし
<NH>
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