• 通期経常利益計画を28.1％上方修正！
• 2Q累計売上高は18％の2ケタ増収
• 2Q累計は2期ぶり最終黒字

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　三相電機 <6518> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は4億9300万円の黒字(前年同期は7600万円の赤字)に浮上し、従来予想の3億9000万円の黒字を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億7000万円→7億3000万円(前期は1億3600万円)に28.1％上方修正し、増益率が4.2倍→5.4倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比11.8％増の2億3700万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億4900万円の黒字(前年同期は2500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.7％→4.2％に大幅改善した。