*16:34JST 日本精蝋株式会社:2025年12月期決算説明文字起こし(3)
日本精蝋株式会社<5010>:2025年12月期決算説明文字起こし(2)の続き
当社グループは原料を石油精製メーカーなどから購入し、そこから様々な性能、品質を持つ異なるワックスを取り出します。そして不純物を取り除き、あるいは化学反応で性質を変えたり、他の材料を混ぜたりすることで、お客様の求める性能、品質を持つワックス製品を製造しています。現在、国内外約1400社の幅広い業界のお客様に、様々な形状・形態の450種類の製品をお使い頂いております。また、原料からワックスを取り出した後の副産物である重油につきましても、社内ではボイラー用燃料として、余剰分は社外に販売しております。
それでは昨年の業績についてご説明いたします。
当期は、在庫削減によって棚卸資産を減少させることでキャッシュ・フローを増やし、財務体質を健全化させることに取り組みました。在庫を削減するために、販売数量より少ない量を生産することになり、固定費負担は増加するため、利益は前期から減少する業績予想としておりました。
実績につきましては、主に上期の販売が低調であったこともあり、売上高、利益は当初予想を下回りましたが、在庫削減を計画通りに進めたことで、営業キャッシュ・フロー、フリー・キャッシュ・フローはともに予想を上回りました。
次に販売の概況です。
上期においては、トランプ関税を始めとした世界経済への先行き不透明感から、原材料の購入を抑え気味にされたお客様もおられたこともあり、販売は低調に推移し、下期に入って回復は見られたものの、通期での販売数量は前期より9%の減少となりました。一方で、物価高による物流費をはじめとしたコスト高騰に伴って価格改定を実施したこと、また高付加価値品の販売に注力したことによって、販売単価は2%上昇しましたが、販売数量の減少を補うにはいたらず、販売金額は減少しました。
重油につきましては、ワックスの生産に伴って副産物として生産されるものですが、購入原料より安い逆ザヤでの販売となるため、従来から原料選択や生産工程の工夫などによって生産量を削減することに取り組んできました。当期は在庫を削減するためにワックス生産数量を押さえたことで重油の生産数量も減少したことも重なり、販売数量は昨年から36%減少しました。
再度、損益計算書をご覧頂きます。
売上高は先ほどご説明した販売金額の減少により198億円となりました。
この売上高の減少に加え、在庫削減の取り組みに伴って固定費負担が増加したこともあり、営業利益は12億円となりました。
営業外費用においては、2023年10月に借り入れました30億円の資本性劣後ローンのうち、元本15億円相当額を期限前弁済したことで、支払金利の負担を軽減しました。
また、後ほどお話しします基幹工場のリニューアルに向けた準備のために、旧設備の減損を特別損失として計上しました。
これらの結果、当期純利益は7億円となりました。
日本精蝋株式会社:2025年12月期決算説明文字起こし(4)に続く
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当社グループは原料を石油精製メーカーなどから購入し、そこから様々な性能、品質を持つ異なるワックスを取り出します。そして不純物を取り除き、あるいは化学反応で性質を変えたり、他の材料を混ぜたりすることで、お客様の求める性能、品質を持つワックス製品を製造しています。現在、国内外約1400社の幅広い業界のお客様に、様々な形状・形態の450種類の製品をお使い頂いております。また、原料からワックスを取り出した後の副産物である重油につきましても、社内ではボイラー用燃料として、余剰分は社外に販売しております。
それでは昨年の業績についてご説明いたします。
当期は、在庫削減によって棚卸資産を減少させることでキャッシュ・フローを増やし、財務体質を健全化させることに取り組みました。在庫を削減するために、販売数量より少ない量を生産することになり、固定費負担は増加するため、利益は前期から減少する業績予想としておりました。
実績につきましては、主に上期の販売が低調であったこともあり、売上高、利益は当初予想を下回りましたが、在庫削減を計画通りに進めたことで、営業キャッシュ・フロー、フリー・キャッシュ・フローはともに予想を上回りました。
次に販売の概況です。
上期においては、トランプ関税を始めとした世界経済への先行き不透明感から、原材料の購入を抑え気味にされたお客様もおられたこともあり、販売は低調に推移し、下期に入って回復は見られたものの、通期での販売数量は前期より9%の減少となりました。一方で、物価高による物流費をはじめとしたコスト高騰に伴って価格改定を実施したこと、また高付加価値品の販売に注力したことによって、販売単価は2%上昇しましたが、販売数量の減少を補うにはいたらず、販売金額は減少しました。
重油につきましては、ワックスの生産に伴って副産物として生産されるものですが、購入原料より安い逆ザヤでの販売となるため、従来から原料選択や生産工程の工夫などによって生産量を削減することに取り組んできました。当期は在庫を削減するためにワックス生産数量を押さえたことで重油の生産数量も減少したことも重なり、販売数量は昨年から36%減少しました。
再度、損益計算書をご覧頂きます。
売上高は先ほどご説明した販売金額の減少により198億円となりました。
この売上高の減少に加え、在庫削減の取り組みに伴って固定費負担が増加したこともあり、営業利益は12億円となりました。
営業外費用においては、2023年10月に借り入れました30億円の資本性劣後ローンのうち、元本15億円相当額を期限前弁済したことで、支払金利の負担を軽減しました。
また、後ほどお話しします基幹工場のリニューアルに向けた準備のために、旧設備の減損を特別損失として計上しました。
これらの結果、当期純利益は7億円となりました。
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