午後:債券サマリー 先物反落、日銀オペで超長期債に売り 長期金利2.040%で推移
24日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。日銀が実施した5本の定例国債買い入れオペのうち、超長期ゾーンの結果が総じて弱めと受け止められた。先物は朝高後に値を消す展開となった。
日銀の国債買いオペは「残存期間3年超5年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」、「同25年超」と物価連動債が対象。オファー額は予定通りとなった。このうち超長期ゾーンである「同25年超」の応札倍率が3倍を上回った。財政拡張シナリオが横たわるなかで超長期債の保有ニーズの乏しさが示される形となった。オペの結果判明直後の先物の反応は比較的限られたものとなったが、超長期債への売り圧力が重荷となり、やがて軟化した。
午前の先物は堅調だった。外部環境に手掛かり材料が乏しいなか、日銀の金融政策決定会合後に進んだ円安が一服したことが支えとなり、買い戻しが入った。
先物3月限は前営業日比5銭安の132円80銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント高い2.040%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
日銀の国債買いオペは「残存期間3年超5年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」、「同25年超」と物価連動債が対象。オファー額は予定通りとなった。このうち超長期ゾーンである「同25年超」の応札倍率が3倍を上回った。財政拡張シナリオが横たわるなかで超長期債の保有ニーズの乏しさが示される形となった。オペの結果判明直後の先物の反応は比較的限られたものとなったが、超長期債への売り圧力が重荷となり、やがて軟化した。
午前の先物は堅調だった。外部環境に手掛かり材料が乏しいなか、日銀の金融政策決定会合後に進んだ円安が一服したことが支えとなり、買い戻しが入った。
先物3月限は前営業日比5銭安の132円80銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント高い2.040%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
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