日経平均VIは上昇、注目イベント控え警戒感緩まず
*14:09JST 日経平均VIは上昇、注目イベント控え警戒感緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.27(上昇率3.60%)の36.55と上昇している。なお、今日ここまでの高値は38.13、安値は34.48。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の日経225先物は朝方は下落する場面があった。しかし、日経225先物は昨日までの3日続落で2800円下落しており、今日は下値を売る動きは見られず、朝方の売り一巡後は上げに転じ、市場ではやや安心感が広がり、午前の日経VIは低下する時間が長かった。一方、日本時間明日早朝に米エヌビディアの8-10月期決算発表という注目イベントを控え、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、また、日経225先物の上値が重いこともあり、日経VIは午後は昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の日経225先物は朝方は下落する場面があった。しかし、日経225先物は昨日までの3日続落で2800円下落しており、今日は下値を売る動きは見られず、朝方の売り一巡後は上げに転じ、市場ではやや安心感が広がり、午前の日経VIは低下する時間が長かった。一方、日本時間明日早朝に米エヌビディアの8-10月期決算発表という注目イベントを控え、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、また、日経225先物の上値が重いこともあり、日経VIは午後は昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
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