日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が緩和
*14:15JST 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.97(低下率3.09%)の30.39と低下している。なお、今日ここまでの高値は30.81、安値は30.23。
昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が反発し、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%近く上昇したことなどを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は続伸して始まった。市場では、自民党と日本維新の会が連立政権の構築を視野に接近しているとの見方が広がる中、今日は取引開始後も日経225先物が堅調に推移していることからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が反発し、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%近く上昇したことなどを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は続伸して始まった。市場では、自民党と日本維新の会が連立政権の構築を視野に接近しているとの見方が広がる中、今日は取引開始後も日経225先物が堅調に推移していることからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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