日経VI:小幅に低下、高値警戒感緩むが次期政権の枠組みの不透明感など警戒
配信元:フィスコ
投稿:2025/10/10 16:35
*16:35JST 日経VI:小幅に低下、高値警戒感緩むが次期政権の枠組みの不透明感など警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.02(低下率0.07%)の30.11と小幅に低下した。なお、高値は32.48、安値は26.53。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。日経225先物はこのところの上昇で高値警戒感が強まっており、今日は株価下落で警戒感が緩み、日経VIは大幅に低下して始まった。ただ、政治空白が長期化していることに加え、次期政権の枠組みに不透明感が強まっていることが警戒材料となり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は次第に限定的となり、日経VIは午後は上昇に転じて推移する時間が長かった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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