*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、円売り継続も上値の重さを意識
9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融当局者内で緩和に慎重な意見もあり、過度なドル売りは後退。また、円売り継続で一段高の見通し。ただ、上昇ペースが速いため、上値では調整売りが出やすいだろう。
米政府機関閉鎖の長期化が懸念されるなか、前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で追加利下げに思惑が広がった。一段の緩和に慎重な意見もあったが、ドル買いは後退。ユーロ・ドルは1.16ドル付近から1.1630ドル台に持ち直し、ドル・円は153円に接近しながらも152円60銭台に失速した。本日アジア市場で日本の新政権の政策運営をにらんだ円売りは継続したが、ドル・円は上値の重さが意識されている。
この後の海外市場は日米の金融政策を見極める展開。米政府機関の閉鎖が続く中で主要経済指標の発表が遅れ、連邦準備制度理事会(FRB)の政策判断は慎重姿勢を強めざるを得ない。ただ、年内の追加利下げの可能性が広がるものの、慎重な意見は根強く、ドル売りは限定的に。一方、来週発足予定の「高市政権」の政策運営で財政悪化懸念や日銀の利上げ後ずれ観測が広がり、円売りも継続。ただ、ドル・円は週明け以降の急騰で、調整売りが見込まれる。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・新規失業保険申請件数(10/4)(予想:22.8万件)
<CS>
米政府機関閉鎖の長期化が懸念されるなか、前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で追加利下げに思惑が広がった。一段の緩和に慎重な意見もあったが、ドル買いは後退。ユーロ・ドルは1.16ドル付近から1.1630ドル台に持ち直し、ドル・円は153円に接近しながらも152円60銭台に失速した。本日アジア市場で日本の新政権の政策運営をにらんだ円売りは継続したが、ドル・円は上値の重さが意識されている。
この後の海外市場は日米の金融政策を見極める展開。米政府機関の閉鎖が続く中で主要経済指標の発表が遅れ、連邦準備制度理事会(FRB)の政策判断は慎重姿勢を強めざるを得ない。ただ、年内の追加利下げの可能性が広がるものの、慎重な意見は根強く、ドル売りは限定的に。一方、来週発足予定の「高市政権」の政策運営で財政悪化懸念や日銀の利上げ後ずれ観測が広がり、円売りも継続。ただ、ドル・円は週明け以降の急騰で、調整売りが見込まれる。
【今日の欧米市場の予定】
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