ヤマタネ <9305> [東証Ｐ] が11月7日後場(13:20)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の36.4億円に急拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の53億円→51.3億円(前期は36.5億円)に3.2％下方修正し、増益率が45.2％増→40.5％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の48.7億円→49.4億円(前期は30.9億円)に1.4％上方修正し、増益率が57.6％増→59.8％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比32.9％減の14.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比79.1％増の14.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.0％→8.2％に大幅改善した。

株探ニュース