東陽テクニカ <8151> [東証Ｐ] が8月6日大引け後(16:00)に決算を発表。25年9月期第3四半期累計(24年10月-25年6月)の連結経常利益は前年同期比60.2％減の12.2億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の24億円→15億円(前期は33.7億円)に37.5％下方修正し、減益率が28.9％減→55.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.1億円→0.1億円(前年同期は0.2億円)に98.9％減額し、一転して52.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は2.6億円の赤字(前年同期は2.7億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-6.7％→-5.2％に改善した。

株探ニュース