ミツウロコグループホールディングス <8131> [東証Ｓ] が3月19日大引け後(16:10)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の58億円→94億円(前期は133億円)に62.1％上方修正し、減益率が56.4％減→29.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の34.7億円→70.7億円(前年同期は56.3億円)に2.0倍増額し、一転して25.7％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　電力事業が当初の想定以上に好調に推移したため、2025年３月期通期連結業績について業績予想を修正することといたしました。本日公表している「（開示事項の経過）特別利益（投資有価証券売却益）の計上に関するお知らせ」の通り、投資有価証券の売却益が対象株式の株価変動に伴い、2024年5月9日に開示した見込額6,500 百万円から1,434百万円減少の5,066百万円となったことや、当初予定していた不動産の売却を行わなかったことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、据え置きといたしました。