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ユニ・チャームのニュース
<注目銘柄>=ユニチャーム、増益基調継続で見直し余地大
ユニ・チャーム<8113.T>は2月25日に年初来安値1108.5円をつけたあとも安値圏で推移しているが、安定的な好業績見通しを考慮すると見直し余地は大きいだろう。
足もとで業績が回復から拡大へ向かっている点に注目したい。25年12月期は国内で価値転嫁を進めたことでウェルネスケアやペットケアなどの高成長が見込まれ、DX関連や物流費、人件費などのコスト増加を吸収し増益を牽引。アジアでは特にフェミニンケアで独自性のある商品を連続展開することで東南アジアやインドで伸長を見込む。北米ではトイレタリー商品の拡充と猫おやつブランド認知拡大などによる安定成長を見込んでおり、これらが業績に貢献する。コア営業利益(売上総利益から販売費及び一般管理費を控除したもの)は1460億円(前期比5.4%増)を予想している。
今後は、所得の上昇が予想されるインドでの事業成長やそれ以外のアジアでのペット用品や大人用紙おむつの事業拡大が期待できる。同社はこれまでにも、高付加価値化により市場シェアの拡大や価値転嫁を実施し、成長を実現してきたが、国内は各事業で価値転嫁の継続が可能とみており、大人用紙おむつの市場拡大と相まって成長余力は十分にある。アジアの回復やコストコントロールによる増益基調は継続するとみられ、株価も改めてこれを織り込む動きが期待できよう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
足もとで業績が回復から拡大へ向かっている点に注目したい。25年12月期は国内で価値転嫁を進めたことでウェルネスケアやペットケアなどの高成長が見込まれ、DX関連や物流費、人件費などのコスト増加を吸収し増益を牽引。アジアでは特にフェミニンケアで独自性のある商品を連続展開することで東南アジアやインドで伸長を見込む。北米ではトイレタリー商品の拡充と猫おやつブランド認知拡大などによる安定成長を見込んでおり、これらが業績に貢献する。コア営業利益(売上総利益から販売費及び一般管理費を控除したもの)は1460億円(前期比5.4%増)を予想している。
今後は、所得の上昇が予想されるインドでの事業成長やそれ以外のアジアでのペット用品や大人用紙おむつの事業拡大が期待できる。同社はこれまでにも、高付加価値化により市場シェアの拡大や価値転嫁を実施し、成長を実現してきたが、国内は各事業で価値転嫁の継続が可能とみており、大人用紙おむつの市場拡大と相まって成長余力は十分にある。アジアの回復やコストコントロールによる増益基調は継続するとみられ、株価も改めてこれを織り込む動きが期待できよう。(仁)
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