ＪＭＳ <7702> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億1800万円の赤字(前年同期は1億3500万円の赤字)に赤字幅が縮小したが､従来の2億5000万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8億円→4億円(前期は1億4500万円)に50.0％下方修正し、増益率が5.5倍→2.8倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比85.0％増の5億1800万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3億1200万円の赤字(前年同期は6200万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-1.3％→0.6％に改善した。

株探ニュース