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今週の【早わかり株式市況】4週ぶり反落、米ハイテク株軟調の影響受け5万円割れ

配信元:株探
投稿:2025/12/20 06:40

■今週の相場ポイント
 1.日経平均は4週ぶり反落、一時4万9000円割れ
 2.週明けから軟調地合い続く、半導体株中心に
 3.オラクルDC計画に暗雲、米ハイテク軒並み安
 4.日本株にもリスクオフ波及、波乱含みの下げに
 5.日銀が年内2回目の利上げ決定、事前予想通り

■週間 市場概況
 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1329円(2.61%)安の4万9507円と、4週ぶりに下落した。

 今週は米ハイテク株安を受け、日本株も軟調地合いの時間帯が多かった。半導体セクターを中心に波乱含みの下げとなる場面も。週末の日銀金融政策決定会合は事前予想通りで相場に大きな影響はなかった。日経平均は5万円大台を維持できなかった。

 週明け15日(月)の日経平均は大幅安。前週末の米ハイテク株安の流れを引き継いだ。週後半に開かれる日銀会合での利上げ観測が一段と強まったことも主力の半導体セクターを中心に売りを加速させた。一方、内需系のバリュー株には買いが目立った。16日(火)も下落。引き続き軟調な地合いとなった。日経平均は5万円台を割り込んだ。17日(水)は反発。前日の米国株市場では11月の米雇用統計が強弱まちまちの内容で、来年の米連邦準備制度理事会(FRB)による明確な利下げ期待にはつながらなかったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が下げ止まりの動きに。これを受けて東京市場でも過度な不安心理が後退し、主力株への買い戻しが広がった。18日(木)は反落。日経平均は一時4万9000円を下回る場面があった。前日の米株市場で、AIデータセンター建設計画に暗雲が漂った米オラクルが急落。他のハイテク株も軒並み安となった。リスクオフの流れが波及し、東京市場も半導体セクターに売り圧力が高まり全体を押し下げた。19日(金)は反発。この日明らかとなった注目の日銀会合の結果は、マーケットが事前に織り込んでいた通り0.5%から0.75%への利上げが決定。大引け後に行われる植田日銀総裁の記者会見の内容を確かめたいとの見方から、売り買いともポジションを一方向に傾ける動きは限られた。

■来週のポイント
 来週は米国市場がクリスマス休暇を控え閑散相場となる見込み。日銀利上げの影響は軽微とみられ、今週同様に米ハイテク株の動向に左右されそうだ。2025年相場も最終盤となるなか、日経平均は再び5万円の大台に乗せられるか注目される。

 重要イベントとしては、国内では24日朝に発表される日銀金融政策決定会合議事要旨、26日朝に発表される11月の完全失業率、有効求人倍率および鉱工業生産が注目される。海外では22日に発表される中国12月最優遇貸出金利、23日に発表される米国7-9月期GDP、米国11月鉱工業生産、米国12月コンファレンスボード消費者信頼感指数に注視が必要だろう。

■日々の動き(12月15日~12月19日)

【↓】  12月15日(月)―― 急反落、米ハイテク株安で半導体関連に売り
 日経平均 50168.11( -668.44)  売買高22億6473万株 売買代金 5兆1128億円

【↓】  12月16日(火)―― 続急落、ハイテク株が売られ5万円割れ
 日経平均 49383.29( -784.82)  売買高22億4365万株 売買代金 5兆3138億円

【↑】  12月17日(水)―― 3日ぶり反発、半導体関連の一角に買い戻し
 日経平均 49512.28( +128.99)  売買高21億8197万株 売買代金 5兆853億円

【↓】  12月18日(木)―― 反落、米株安を受け半導体関連が売られる
 日経平均 49001.50( -510.78)  売買高20億9342万株 売買代金 5兆1092億円

【↑】  12月19日(金)―― 反発、日銀利上げ発表も円安に振れ買い優勢
 日経平均 49507.21( +505.71)  売買高27億4668万株 売買代金 6兆6499億円

■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、19業種が値下がり
 (2)値下がり率トップは任天堂 <7974> などその他製品
 (3)古河機金 <5715> など非鉄、日本製鉄 <5401> など鉄鋼、郵船 <9101> など海運といった景気敏感株も安い
 (4)輸出株は三井E&S <7003> など機械、安川電 <6506> など電機が大幅安だがトヨタ <7203> など自動車は買われた
 (5)内需株はまちまち。KLab <3656> など情報通信が値下がりしたが、楽天グループ <4755> などサービス、イオン <8267> など小売は高い
 (6)金融株もまちまち。SBI <8473> など証券、三菱UFJ <8306> など銀行は安いが、T&D <8795> など保険は堅調
 (7)値上がり率トップはANAHD <9202> など空運

■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
 1(1) フィジカルAI
 2(9) 金利上昇メリット
 3(2) ロボット
 4(6) レアアース
 5(4) 地方銀行
 ※カッコは前週の順位

株探ニュース
配信元: 株探

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