精工技研 <6834> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の28.5億円に急拡大し、従来予想の16.5億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→50億円(前期は29.7億円)に61.3％上方修正し、増益率が4.1％増→67.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比11.0％増の21.4億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の75円→80円(前期は65円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の16.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の12.7％→24.0％に急上昇した。

株探ニュース