最近、蓄電池で沸騰。決算悪いからいったん下げたけど、乱高下しつつも底値を切り上げて、従来のPanasonicとは思えない強さを維持している。
モルガン・スタンレーのアナリスト（Kazuo Yoshikawa氏）が、2025年12月3日にパナソニックHDを「新Top Pick（推奨銘柄）」に指定。データセンター向けの蓄電池の成長性に期待しているようだ。
2026年度出荷予定のハロゲン系個体電解質の全個体電池を量産化させる目的で入ってる機関投資家が多いのかもしれない。それとノーベル賞のMOFの応用。
太陽光・風力・EV・モバイルバッテリーに使う「出火しない個体電池」も必要。
80兆円の対米投資にも参加意欲。
長年低迷してて抜本的な改革が出来ていないだとか役員がどうとか関係ないですね。株価低迷したことの後付けの理由にすぎない。

あと従来の太陽光パネルは採算取れないゆえにとっくに日本勢撤退してるが、ビジネスとはいえ特定国に依存するのも良くない。それで高市早苗の所信表明演説で「ペロブスカイト」というワードが出てきた。具体的な名詞はこれくらいじゃなかったっけか。

AIはパナソニックコネクトの顔認証が大阪万博の建設現場に採用されていた。これはディープラーニングもしていたとのこと。パナソニックが乗り遅れていたのはジェネレーティブAI(生成AI)、およびマルチモーダルAIの分野で、そこに本格的に入るらしい。

・OmniFlow：マルチモーダル生成AI
・SparseVLM：視覚＋言語モデル（VLM）高速化技術
・B2B向け生成AI活用
・経営体制・戦略面での「AIシフト」

体質的には富士通はAI DXを進めて経費削減に繋がった。Panasonicの場合はよくわからないけど評価されてないのでAIネタでは上がらないのかな。評価なんてそのときどきで移ろいゆくものだけど。