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エレコムのニュース
エレコムがインド最大のオンライン診療プラットフォーム「メディバディ」を運営する企業と業務提携を開始インド市場でヘルスケア製品・サービスを発売
エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、2025年2月4日、ヘルスケア事業のさらなる強化・拡大などを目的に、インド最大級のオンライン診療プラットフォーム「メディバディ」を運営する企業と業務提携を開始しました。


左から2番目:メディバディ 共同創設者兼最高経営責任者(CEO) サティシュ・カンナン氏中央:エレコム ヘルスケア事業部 部長代理 医師 葉田甲太
インドの医療事情
インドでは、10,000人当たりの医師数が約8人と慢性的な医療従事者不足のため、遠隔で診療が受けられるサービスは日本より浸透しています。また、遠隔医療市場は2025年には約54億ドル(約8,532億円)に推移するとされています(※1)。
現在インドでは急速な経済発展による生活の変化に伴い、糖尿病患者が増加しています。インド国内の患者数は世界第2位で(※2)、生活習慣病(※3)の急増が深刻な問題となっています。そこで当社は、非感染性疾患とその重症化の予防ができる環境の構築を目的に、2023年より「メディバディ」と協業でインド市場における実証調査を行いました(※4)。
※1 出典 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) コロナ禍で、遠隔医療技術の浸透にさらに高まる期待(インド) 2020年8月21日発表
※2 出典 経済産業省/インド 糖尿病患者数(H27年度・ケアプロ株式会社 「インド国における日本式簡易検査サービス及び簡易検査機器のプロモーション拠点化事業報告書」)
※3 非感染性疾患とは、不健康な食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒、大気汚染等により引き起こされる、がん・糖尿病・循環器疾患・呼吸器疾患・メンタルヘルスをはじめとする慢性疾患の総称。(世界保健機関の定義より)
※4 2023年10月3日発表 https://www.elecom.co.jp/news/release/20231003-02/
誰もが高品質な医療へアクセスできる環境を構築するため、業務提携を開始
インドでは生活習慣病が急増し、年間600万人ほどの方の生命に深刻な影響を与えています。また、医療従事者不足により、デジタルヘルスケアソリューションの活用は必要不可欠となっています。当社は、グローバル市場への事業拡大の第一歩として「メディバディ」を通して、インド市場へ当社の製品・サービスを展開し、より高度な医療・サービスがどなたでも受けられるような環境の構築を目指します。
本提携を皮切りに、デジタル技術とヘルスケア製品を組み合わせた最適な製品・サービスを通して『健康』を守り、より効果的なヘルスケアサービスが受けられるような世界の実現を目指し、取り組みを推進していきます。
医療データの活用により、患者の健康改善を指導
Bluetooth(R)やWi-Fi通信機能を搭載した当社の製品は、医療データの収集・管理ができ、「メディバディ」アプリは医療記録が自動的に登録され、医師から健康改善の指導を受けることができます。そのため、このたびの業務提携では、当社製品にて収集した健康情報と「メディバディ」アプリで蓄積されたデータを活用して、個人にあわせた生活習慣病の予防プログラムの提案をインド全域で提供できる環境の構築を目指しています。
メディバディ 共同創設者兼最高経営責任者(CEO)サティシュ・カンナン氏 コメント

「メディバディ」のビジョンは常に、インドのヘルスケアイノベーションの最前線にあります。デジタルヘルスケアは、高品質な医療を何十億人に届けるための道筋となるでしょう。予防医療は、特にインドで増加している非感染性疾患の発生率を考慮すると、多くの人々が健康的な生活を送るために重要です。私たちの目標は、患者が自身の健康データを簡単に管理し、分析できるソリューションを提供することです。このパートナーシップを通じて、「メディバディ」のインド全土にわたる類を見ない規模のユーザー数による膨大なデータと深いヘルスケア専門知識を、エレコムの世界クラスのIoT技術と組み合わせ、シームレスなヘルスケアエコシステムを構築します。この業務提携は、予防医療をすべてのインド人にとってアクセス可能で直感的かつパーソナライズされたものにするための重要な一歩です。このパートナーシップにより、インドの独自のヘルスケア環境に合わせた製品の共同開発も実施し、体重計、体組成計、血圧計などの日常の健康管理に不可欠な製品を提供します。
エレコム ヘルスケア事業部 部長代理 医師 葉田甲太 コメント

「メディバディ」との提携は、当社ヘルスケア事業部が目指す「医療・ヘルスケアを届ける」というビジョンを具現化する重要な一歩です。インドでは生活習慣病が社会課題として深刻化しており、医療現場の視点からも早期予防や管理が非常に重要だと考えています。
このたびの取り組みでは、当社のWi-Fi通信機能を搭載した体重・体組成計をはじめ、IoT技術を駆使したユーザーの健康データをシームレスに管理する仕組みを提供します。これにより、利用者一人ひとりの健康状態にあわせた予防プログラムを構築し、医療と生活の橋渡しを行うことを目指します。
医療従事者としての経験を活かしながら、インドの方々の健康増進に貢献し、より良き生活を支えるサポートができるように尽力してまいります。
メディバディ 会社概要
会社名 :メディバディ(Phasorz Technologies Private Limited)
本社所在地 :インド バンガロール市
設立 :2013年
代表者 :共同創設者兼最高経営責任者(CEO) サティシュ・カンナン
詳細は下記URLより当社HPをご覧ください。
https://www.elecom.co.jp/news/release/20250204-02/
エレコム 企業情報
エレコムは1986年に創業し、パソコンブームの到来とともに企業規模を拡大してまいりました。主にIT周辺関連製品の開発、製造、販売を行い、近年では、パソコンやスマートフォンなどのデジタル分野だけでなく、ヘルスケア、ゲーミング、調理家電、理美容製品、アウトドア、ペット家電、ソリューション提案などのさまざまな分野に進出し、これまでになかった快適さや便利さを皆さまにお届けすることで、成長し続けてきました。
我々が掲げるパーパス「Better being」は、私たちエレコムグループの存在意義です。より良き技術・品質を追求して、世界の人たちを幸せにし、社会を良くする。より良き地球環境や地域社会を目指し、持続可能な社会や環境に貢献する。創業以来、ずっと大切にしてきたことをこれからも追求し、エレコムグループとして持続的に成長してまいります。
エレコム 会社概要
会社名 :エレコム株式会社
本社所在地 :大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 LAタワー9F
設立 :昭和61年(1986年)5月
代表者 :取締役社長執行役員 石見 浩一


左から2番目:メディバディ 共同創設者兼最高経営責任者(CEO) サティシュ・カンナン氏中央:エレコム ヘルスケア事業部 部長代理 医師 葉田甲太
インドの医療事情
インドでは、10,000人当たりの医師数が約8人と慢性的な医療従事者不足のため、遠隔で診療が受けられるサービスは日本より浸透しています。また、遠隔医療市場は2025年には約54億ドル(約8,532億円)に推移するとされています(※1)。
現在インドでは急速な経済発展による生活の変化に伴い、糖尿病患者が増加しています。インド国内の患者数は世界第2位で(※2)、生活習慣病(※3)の急増が深刻な問題となっています。そこで当社は、非感染性疾患とその重症化の予防ができる環境の構築を目的に、2023年より「メディバディ」と協業でインド市場における実証調査を行いました(※4)。
※1 出典 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) コロナ禍で、遠隔医療技術の浸透にさらに高まる期待(インド) 2020年8月21日発表
※2 出典 経済産業省/インド 糖尿病患者数(H27年度・ケアプロ株式会社 「インド国における日本式簡易検査サービス及び簡易検査機器のプロモーション拠点化事業報告書」)
※3 非感染性疾患とは、不健康な食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒、大気汚染等により引き起こされる、がん・糖尿病・循環器疾患・呼吸器疾患・メンタルヘルスをはじめとする慢性疾患の総称。(世界保健機関の定義より)
※4 2023年10月3日発表 https://www.elecom.co.jp/news/release/20231003-02/
誰もが高品質な医療へアクセスできる環境を構築するため、業務提携を開始
インドでは生活習慣病が急増し、年間600万人ほどの方の生命に深刻な影響を与えています。また、医療従事者不足により、デジタルヘルスケアソリューションの活用は必要不可欠となっています。当社は、グローバル市場への事業拡大の第一歩として「メディバディ」を通して、インド市場へ当社の製品・サービスを展開し、より高度な医療・サービスがどなたでも受けられるような環境の構築を目指します。
本提携を皮切りに、デジタル技術とヘルスケア製品を組み合わせた最適な製品・サービスを通して『健康』を守り、より効果的なヘルスケアサービスが受けられるような世界の実現を目指し、取り組みを推進していきます。
医療データの活用により、患者の健康改善を指導
Bluetooth(R)やWi-Fi通信機能を搭載した当社の製品は、医療データの収集・管理ができ、「メディバディ」アプリは医療記録が自動的に登録され、医師から健康改善の指導を受けることができます。そのため、このたびの業務提携では、当社製品にて収集した健康情報と「メディバディ」アプリで蓄積されたデータを活用して、個人にあわせた生活習慣病の予防プログラムの提案をインド全域で提供できる環境の構築を目指しています。
メディバディ 共同創設者兼最高経営責任者(CEO)サティシュ・カンナン氏 コメント

「メディバディ」のビジョンは常に、インドのヘルスケアイノベーションの最前線にあります。デジタルヘルスケアは、高品質な医療を何十億人に届けるための道筋となるでしょう。予防医療は、特にインドで増加している非感染性疾患の発生率を考慮すると、多くの人々が健康的な生活を送るために重要です。私たちの目標は、患者が自身の健康データを簡単に管理し、分析できるソリューションを提供することです。このパートナーシップを通じて、「メディバディ」のインド全土にわたる類を見ない規模のユーザー数による膨大なデータと深いヘルスケア専門知識を、エレコムの世界クラスのIoT技術と組み合わせ、シームレスなヘルスケアエコシステムを構築します。この業務提携は、予防医療をすべてのインド人にとってアクセス可能で直感的かつパーソナライズされたものにするための重要な一歩です。このパートナーシップにより、インドの独自のヘルスケア環境に合わせた製品の共同開発も実施し、体重計、体組成計、血圧計などの日常の健康管理に不可欠な製品を提供します。
エレコム ヘルスケア事業部 部長代理 医師 葉田甲太 コメント

「メディバディ」との提携は、当社ヘルスケア事業部が目指す「医療・ヘルスケアを届ける」というビジョンを具現化する重要な一歩です。インドでは生活習慣病が社会課題として深刻化しており、医療現場の視点からも早期予防や管理が非常に重要だと考えています。
このたびの取り組みでは、当社のWi-Fi通信機能を搭載した体重・体組成計をはじめ、IoT技術を駆使したユーザーの健康データをシームレスに管理する仕組みを提供します。これにより、利用者一人ひとりの健康状態にあわせた予防プログラムを構築し、医療と生活の橋渡しを行うことを目指します。
医療従事者としての経験を活かしながら、インドの方々の健康増進に貢献し、より良き生活を支えるサポートができるように尽力してまいります。
メディバディ 会社概要
会社名 :メディバディ(Phasorz Technologies Private Limited)
本社所在地 :インド バンガロール市
設立 :2013年
代表者 :共同創設者兼最高経営責任者(CEO) サティシュ・カンナン
詳細は下記URLより当社HPをご覧ください。
https://www.elecom.co.jp/news/release/20250204-02/
エレコム 企業情報
エレコムは1986年に創業し、パソコンブームの到来とともに企業規模を拡大してまいりました。主にIT周辺関連製品の開発、製造、販売を行い、近年では、パソコンやスマートフォンなどのデジタル分野だけでなく、ヘルスケア、ゲーミング、調理家電、理美容製品、アウトドア、ペット家電、ソリューション提案などのさまざまな分野に進出し、これまでになかった快適さや便利さを皆さまにお届けすることで、成長し続けてきました。
我々が掲げるパーパス「Better being」は、私たちエレコムグループの存在意義です。より良き技術・品質を追求して、世界の人たちを幸せにし、社会を良くする。より良き地球環境や地域社会を目指し、持続可能な社会や環境に貢献する。創業以来、ずっと大切にしてきたことをこれからも追求し、エレコムグループとして持続的に成長してまいります。
エレコム 会社概要
会社名 :エレコム株式会社
本社所在地 :大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 LAタワー9F
設立 :昭和61年(1986年)5月
代表者 :取締役社長執行役員 石見 浩一
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