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*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:トランプ政権に踊らされる市場で攻めの姿勢で選ぶ反発期待の個別株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年4月10日9時に執筆
トランプ政権は9日の午後、中国を除き、相互関税の上乗せ分を90日間停止し、一律10%に引き下げると表明。それに安堵した日経平均株価は大慌ての買戻しで急反発。ご多分に漏れず、相場で踊り続けるダンスール、さなさえです。
復活期待の夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も116回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<トランプに踊らされる投資家>
直近で配信した当コラムでは「トランプ米大統領の関税発言などで市場は戦々恐々しているけれど、それでも株は大安売り状態なのだから、買いに行くならば落ち着いて、業績に期待できそうな株を選んでみてはどう?」という旨を配信し、日銀の利上げ推進が追い風となる金融・地銀・不動産株などをご紹介させて頂きました。
そして本日10日、それらは急反発。さらに言えば三菱UFJフィナンシャルG<8306>、みずほフィナンシャルG<8411>、三井住友フィナンシャルG<8316>、りそなHD<8308>などのメガバンクも買い戻されて2桁を超える反発です。何故ならばトランプ米政権の相互関税の発表によって米長期金利が急低下した事で、それらの株は徹底的に売られていたからです。
いつの時代も地震などの自然災害や、戦争などの人災によるパニックによって株は売られます。前者によって人類滅亡の危機に直面したら株どころではありませんが、今回はあくまで後者…人災です。貿易戦争と称されるトランプさんの世界を相手取った「ディール(交渉)」によって、世界中の投資家達は踊らされたという結果となりました。自然災害を予想するのはまだ人類にとって難しいかもしれませんが、プロレスが大好きなトランプさんのパフォーマンスをよく知る人は、このような相場の乱高下には上手に対応が出来たかもしれませんね。思わず「わかっちゃいるけどやめられない♪」と口ずさみたくなりますが、それでもまだこの貿易戦争は継続中です。落ち着かない情勢ではありますが、今回は市場がこのようなトランプ劇場を織り込んだ折に反発に期待したい個別株を中心にピックアップさせて頂きます。
<反発に期待する個別株>
まずは日本政府による創薬ベンチャー企業支援の追風を受けるバイオ関連です。4月8日の取引終了後に「iPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売を厚労省に申請」と発表した事で急騰したクオリプス<4894>、そしてそれにツレ高していた再生医療を手掛けるセルシード<7776>、Heartseed<219A>、そして再生医療等製品を手掛けるサイフューズ<4892>には期待買いが入るか注目中です。
また、トランプ関税ショック以前に人気化していた個別株への買戻しにも期待します。例えばアルファベット傘下の米グーグル・インターナショナルと資本業務提携を発表したnote<5243>、下水管破裂事故や防衛力強化への思惑から物色されていたドローン関連のACSL<6232>、インバウンド増への期待から宿泊予約システムなどを手掛けるtripla<5136>、トランプ政権による港湾インフラ投資で思惑のある三井E&S<7003>、米政権が仮想通貨・暗号資産の備蓄を指示した事で思惑ありのShinwa Wise HD<2437>、旧村上ファンド関係の投資会社レノの大量保有が伝わったフジメディアHD<4676>、暗号技術の応用によるセキュリティ技術が注目される直近IPOのZenmuTech<338A>をピックアップさせて頂きます。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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※2025年4月10日9時に執筆
トランプ政権は9日の午後、中国を除き、相互関税の上乗せ分を90日間停止し、一律10%に引き下げると表明。それに安堵した日経平均株価は大慌ての買戻しで急反発。ご多分に漏れず、相場で踊り続けるダンスール、さなさえです。
復活期待の夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も116回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<トランプに踊らされる投資家>
直近で配信した当コラムでは「トランプ米大統領の関税発言などで市場は戦々恐々しているけれど、それでも株は大安売り状態なのだから、買いに行くならば落ち着いて、業績に期待できそうな株を選んでみてはどう?」という旨を配信し、日銀の利上げ推進が追い風となる金融・地銀・不動産株などをご紹介させて頂きました。
そして本日10日、それらは急反発。さらに言えば三菱UFJフィナンシャルG<8306>、みずほフィナンシャルG<8411>、三井住友フィナンシャルG<8316>、りそなHD<8308>などのメガバンクも買い戻されて2桁を超える反発です。何故ならばトランプ米政権の相互関税の発表によって米長期金利が急低下した事で、それらの株は徹底的に売られていたからです。
いつの時代も地震などの自然災害や、戦争などの人災によるパニックによって株は売られます。前者によって人類滅亡の危機に直面したら株どころではありませんが、今回はあくまで後者…人災です。貿易戦争と称されるトランプさんの世界を相手取った「ディール(交渉)」によって、世界中の投資家達は踊らされたという結果となりました。自然災害を予想するのはまだ人類にとって難しいかもしれませんが、プロレスが大好きなトランプさんのパフォーマンスをよく知る人は、このような相場の乱高下には上手に対応が出来たかもしれませんね。思わず「わかっちゃいるけどやめられない♪」と口ずさみたくなりますが、それでもまだこの貿易戦争は継続中です。落ち着かない情勢ではありますが、今回は市場がこのようなトランプ劇場を織り込んだ折に反発に期待したい個別株を中心にピックアップさせて頂きます。
<反発に期待する個別株>
まずは日本政府による創薬ベンチャー企業支援の追風を受けるバイオ関連です。4月8日の取引終了後に「iPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売を厚労省に申請」と発表した事で急騰したクオリプス<4894>、そしてそれにツレ高していた再生医療を手掛けるセルシード<7776>、Heartseed<219A>、そして再生医療等製品を手掛けるサイフューズ<4892>には期待買いが入るか注目中です。
また、トランプ関税ショック以前に人気化していた個別株への買戻しにも期待します。例えばアルファベット傘下の米グーグル・インターナショナルと資本業務提携を発表したnote<5243>、下水管破裂事故や防衛力強化への思惑から物色されていたドローン関連のACSL<6232>、インバウンド増への期待から宿泊予約システムなどを手掛けるtripla<5136>、トランプ政権による港湾インフラ投資で思惑のある三井E&S<7003>、米政権が仮想通貨・暗号資産の備蓄を指示した事で思惑ありのShinwa Wise HD<2437>、旧村上ファンド関係の投資会社レノの大量保有が伝わったフジメディアHD<4676>、暗号技術の応用によるセキュリティ技術が注目される直近IPOのZenmuTech<338A>をピックアップさせて頂きます。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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