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OLCの26年3月期は7.0%営業減益を予想、特別株主優待実施も発表
オリエンタルランド<4661.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を発表しており、営業利益は1600億円(前期比7.0%減)と減益を見込む。中期的な成長に向けた基盤固めの年と位置づけ、成長戦略のためのコストを積み増して投下することが利益を圧迫する。
売上高は6933億5200万円(同2.1%増)を予想している。ファンタジースプリングスの通年稼働や海外ゲスト数の増などにより、入園者数は前期比1.6%増の2800万人を見込むほか、ゲスト1人当たり売上高は過去最高となった前期とほぼ同様の1万7792円(前期1万7833円)を想定。また、ホテル事業も好調を持続する見通しで売上高を押し上げる。一方で、テーマパーク事業における商品・飲食原価率の上昇や人件費増、メンテナンス費をはじめとする各コストの増加を見込むほか、イクスピアリのリニューアルに向けた改修工事などもあり、減益を余儀なくされる見通しだ。
25年3月期は、売上高6793億7400万円(前の期比9.8%増)、営業利益1721億1100万円(同4.0%増)だった。入園者数が2756万人(前の期比0.2%増)となったほか、ゲスト1人当たり売上高の増加やホテル事業の好調により、過去最高の売上高・利益となった。
同時に、26年3月期に65周年を迎えることから、特別株主優待を実施すると発表した。25年9月30日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、現行の株主優待制度に追加して、有効期限26年8月31日までの株主用パスポートを1枚配布するとしている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は6933億5200万円(同2.1%増)を予想している。ファンタジースプリングスの通年稼働や海外ゲスト数の増などにより、入園者数は前期比1.6%増の2800万人を見込むほか、ゲスト1人当たり売上高は過去最高となった前期とほぼ同様の1万7792円(前期1万7833円)を想定。また、ホテル事業も好調を持続する見通しで売上高を押し上げる。一方で、テーマパーク事業における商品・飲食原価率の上昇や人件費増、メンテナンス費をはじめとする各コストの増加を見込むほか、イクスピアリのリニューアルに向けた改修工事などもあり、減益を余儀なくされる見通しだ。
25年3月期は、売上高6793億7400万円(前の期比9.8%増)、営業利益1721億1100万円(同4.0%増)だった。入園者数が2756万人(前の期比0.2%増)となったほか、ゲスト1人当たり売上高の増加やホテル事業の好調により、過去最高の売上高・利益となった。
同時に、26年3月期に65周年を迎えることから、特別株主優待を実施すると発表した。25年9月30日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、現行の株主優待制度に追加して、有効期限26年8月31日までの株主用パスポートを1枚配布するとしている。
出所:MINKABU PRESS
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