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*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:換金売り圧力の少なさも材料視され5連騰
7月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の743pt。なお、高値は743pt、安値は734pt、日中取引高は3583枚。前日9日の米国市場のダウ平均は反発。
トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、「延長は認めない」としていたが柔軟な姿勢も示したため安心感に寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、相場は終日堅調に推移した。国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの735ptからスタートした。小動きでの始まりとなったものの、弱含むプライム市場を横目に、買い優勢で推移。TOPIX型ETFの決算により、現物と先物の合計で約9300億円の分配金捻出の売りが見込まれる中、換金売り圧力の少ないグロース市場には、短期資金の流入が観測された。テクニカル的な上値抵抗とされた25日移動平均線を上回ったことで、午後も買いが加速。5連騰となる743ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。 <SK>
トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、「延長は認めない」としていたが柔軟な姿勢も示したため安心感に寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、相場は終日堅調に推移した。国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの735ptからスタートした。小動きでの始まりとなったものの、弱含むプライム市場を横目に、買い優勢で推移。TOPIX型ETFの決算により、現物と先物の合計で約9300億円の分配金捻出の売りが見込まれる中、換金売り圧力の少ないグロース市場には、短期資金の流入が観測された。テクニカル的な上値抵抗とされた25日移動平均線を上回ったことで、午後も買いが加速。5連騰となる743ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。 <SK>
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