投資家と上場企業を結ぶIR支援カンパニーである株式会社ウィルズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：杉本 光生、以下「当社」）は、本日2024年３月４日にリニューアル版『IR-navi』をリリースいたしました。UI/UXの変更をしたほか、新機能としてミーティングアレンジ機能を追加いたしました。ミーティングアレンジ機能を通じ、上場企業と投資家がIRミーティングを効率的にスケジューリングすることが出来るようになります。また、自動的に発行されるリンクからオンラインミーティングができるようになり、履歴管理まで一気通貫に管理をすることが可能になりました。その他新機能に関しても開発を進め、適宜リリースする予定となっております。


リニューアルの背景と目的
『IR-navi』は、当社が2005年11月に国内初の機関投資家マーケティングプラットフォームとして提供を開始し、以来、多くの上場企業にご活用いただいております。2024年12月末時点で、359社に導入されており、企業のIR活動の効率化を支援してまいりました。
この度のリニューアルでは、UI/UXの刷新とともに、IRミーティングのスケジュール管理を一層スムーズにする新機能を追加いたしました。特に、ファンドマネージャーなどの機関投資家が上場企業に対して直接面談依頼を送れる機能を搭載したことで、従来の一方向的なIR活動が、より戦略的で効率的なものへと進化しました。

リニューアル版『IR-navi』の主な改良点



双方向のミーティングアレンジ機能の追加
- 上場企業から機関投資家へのアプローチに加え、機関投資家から上場企業への直接、面談依頼が可能に
双方向のインタラクティブなIRコミュニケーションを実現
- 自動で発行されるリンクを通じてオンラインミーティングが設定・実施可能



上場企業は自社カレンダーに「アレンジ枠」を設定することが可能となりました。アレンジ枠は機関投資家に開放され、機関投資家側から空いているアレンジ枠に直接ミーティング依頼が可能となります。上場企業がミーティング依頼を承認することで、自動でオンラインミーティングが設定され、ミーティングURLが発行、登録済みのメールアドレスへ通知されます。

＜上場企業向け ミーティングアレンジ機能画面＞



＜投資家向け 面談申し込み機能画面＞



今後の展望
今回のリニューアルにより、IR-naviは、IRミーティングの管理、機関投資家データベースを活用した投資家ターゲティング、自社・他社のIR分析を統合するＩＲマーケティングプラットフォームとして、よりインタラクティブに上場企業と機関投資家をつなぐ役割を強化いたしました。これにより、上場企業のIR活動がより効率化されるとともに、投資家とのエンゲージメント強化につながることを期待しております。今後も、お客様のご要望を反映しながら、さらなる機能拡充を進めてまいります。