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ウイングアーク1stのニュース
*15:13JST ウイングアーク1st---25年2月期増収増益、各ソリューションが順調に推移
ウイングアーク1st<4432>は10日、2025年2月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前期比11.5%増の287.08億円、営業利益が同12.4%増の82.16億円、税引前利益が同13.0%増の82.53億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同9.6%増の59.29億円となった。
帳票・文書管理ソリューションの売上収益は前期比13.7%増の187.61億円となった。請求書や納品書等の帳票類を設計・運用を行うソフトウェア及びサービスである「SVF」は、大企業や官公庁を中心とした基幹システムへの大型投資が継続したことにより、ライセンス/サービスは同13.2%増と前年を大きく上回った。保守については一部解約があったものの好調なライセンス受注により、ほぼ前年並みの同1.1%増となった。クラウドサービスについては、様々なクラウドサービスの帳票需要を取り込み、同18.8%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同8.1%増の152.88億円となった。企業間取引の電子化を実現する「invoiceAgent」は、前年の大型案件の反動により、ライセンス/サービスは同69.7%減と前年を大きく下回った。保守については、契約を順調に積み上げたことから、同15.4%増と前年を大きく上回った。クラウドサービスについては、2024年1月の改正電子帳簿保存法の施行後も企業帳票のデジタル化がさらに進展していることから契約社数が順調に増加し、同41.8%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同8.5%増の22.73億円となった。「その他」は、新たにトライサーブの売上収益を連結したことから、同376.4%増と前年を大きく上回った。
データエンパワーメントソリューションの売上収益は同7.4%増の99.46億円となった。業務の効率化や生産性の向上を実現するソフトウェア及びサービスである「Dr.Sum」「MotionBoard」が主な構成要素となっている。「Dr.Sum」は、データ活用の幅広い需要を取り込んだことからライセンス/サービスは同14.5%増と前年を大きく上回った。保守については、同4.0%増と堅調に推移した。クラウドサービスについては、大企業を中心に販売が好調に推移し、同47.5%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同10.9%増の33.98億円となった。「MotionBoard」は、前年の大型案件の反動により、ライセンス/サービスは同24.3%減と前年を大きく下回った。保守については、契約を順調に積み上げたことから、同9.0%増と前年を上回った。クラウドサービスについては、様々なサービスとの提携を通して着実に契約社数を積み上げた結果、同15.3%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同2.9%増の37.60億円となった。「その他」は、大企業を中心に導入サービスの需要が非常に強く、同9.6%増と前年を上回った。
2026年2月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比5.5%増の303.00億円、営業利益が同8.3%増の89.00億円、EBITDAが同7.8%増の104.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同7.3%増の63.60億円を見込んでいる。
<AK>
帳票・文書管理ソリューションの売上収益は前期比13.7%増の187.61億円となった。請求書や納品書等の帳票類を設計・運用を行うソフトウェア及びサービスである「SVF」は、大企業や官公庁を中心とした基幹システムへの大型投資が継続したことにより、ライセンス/サービスは同13.2%増と前年を大きく上回った。保守については一部解約があったものの好調なライセンス受注により、ほぼ前年並みの同1.1%増となった。クラウドサービスについては、様々なクラウドサービスの帳票需要を取り込み、同18.8%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同8.1%増の152.88億円となった。企業間取引の電子化を実現する「invoiceAgent」は、前年の大型案件の反動により、ライセンス/サービスは同69.7%減と前年を大きく下回った。保守については、契約を順調に積み上げたことから、同15.4%増と前年を大きく上回った。クラウドサービスについては、2024年1月の改正電子帳簿保存法の施行後も企業帳票のデジタル化がさらに進展していることから契約社数が順調に増加し、同41.8%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同8.5%増の22.73億円となった。「その他」は、新たにトライサーブの売上収益を連結したことから、同376.4%増と前年を大きく上回った。
データエンパワーメントソリューションの売上収益は同7.4%増の99.46億円となった。業務の効率化や生産性の向上を実現するソフトウェア及びサービスである「Dr.Sum」「MotionBoard」が主な構成要素となっている。「Dr.Sum」は、データ活用の幅広い需要を取り込んだことからライセンス/サービスは同14.5%増と前年を大きく上回った。保守については、同4.0%増と堅調に推移した。クラウドサービスについては、大企業を中心に販売が好調に推移し、同47.5%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同10.9%増の33.98億円となった。「MotionBoard」は、前年の大型案件の反動により、ライセンス/サービスは同24.3%減と前年を大きく下回った。保守については、契約を順調に積み上げたことから、同9.0%増と前年を上回った。クラウドサービスについては、様々なサービスとの提携を通して着実に契約社数を積み上げた結果、同15.3%増と前年を大きく上回った。この結果、売上収益は同2.9%増の37.60億円となった。「その他」は、大企業を中心に導入サービスの需要が非常に強く、同9.6%増と前年を上回った。
2026年2月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比5.5%増の303.00億円、営業利益が同8.3%増の89.00億円、EBITDAが同7.8%増の104.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同7.3%増の63.60億円を見込んでいる。
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