ＨＥＲＯＺ<4382.T>が反落している。２９日の取引終了後、集計中の２５年４月期連結業績について、売上高が従来予想の６０億円から５９億２９００万円（前の期比２２．５％増）へ、営業利益が５億円から３億６００万円（同３２．２％減）へ、最終損益が３０００万円の黒字から１億７７００万円の赤字（前の期１１億３４００万円の赤字）へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。

　各新規事業の立ち上げに伴う先行投資が想定を上回る水準で推移したことに加えて、下期に計上を予定していたＢｔｏＢ事業にかかる売り上げが、案件計上時期の遅れなどにより２６年４月期への計上となったことなどが要因。更に特別損失としてソフトウェアの減損損失を計上したことも響く。

出所：MINKABU PRESS