Ｕｂｉｃｏｍホールディングス<3937.T>が３日続伸している。２６日の取引終了後、子会社エーアイエスを通じて、医療機関向けソフトウェアの受託開発を手掛けるＩＳＭ（福岡市南区）株式の８１．０％を７月１日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。

　ＩＳＭは福岡県において電子カルテシステムなどの導入・サポートなどの事業を展開。Ｕｂｉｃｏｍの「Ｍｉｇｈｔｙ　Ｃｈｅｃｋｅｒシリーズ」に関しても主要な販売代理店として販売実績を積み上げており、今回の子会社化により販路拡大とクロスセルの実現や、販売力の強化と市場シェア拡大による成長加速などのシナジー創出を見込む。取得価額は非開示。なお、同件が業績に与える影響は算定中としている。

出所：MINKABU PRESS