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クロス・マーケティンググループのニュース
<動意株・19日>(前引け)=クロスマーケ、免疫生物研、アライドHD
クロス・マーケティンググループ<3675.T>=戻り足。決算発表を受けた決算プレーで深押しに見舞われたが、足もと実態評価の買いでマドを開けてのリバウンド局面に移行した。一時5.8%高の710円まで切り返している。ネットリサーチを祖業とするが、近年はデジタルマーケティングなど高付加価値ビジネスに舵を切り収益性の向上に努めている。25年6月期中間期(24年7~12月)決算は営業利益が前年同期比45%増の13億4800万円と大幅な伸びを達成。対通期進捗率では45%と5割に届かなかったとはいえ、嫌気されるレベルではない。買収効果などでトップラインからの業容拡大が顕著で、時価予想PER7倍台という指標面の割安さも見直し買いの根拠となっている。免疫生物研究所<4570.T>=大幅高で3日続伸。18日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を1億2000万円から1億8000万円(前期比73.1%増)へ、純利益を1億1500万円から2億1500万円(同15.6%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は9億2500万円(同13.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、抗体関連事業において利益率の高い主力製品である「アンジオテンシノーゲン(AGT)ELISA」や「Gd-IgA1 ELISA」が、海外CRO(医薬品開発業務受託)企業の治験に採用されていることや、国内外の体外診断用医薬品原料抗体の販売が大幅に増加したこと、更にコストの管理強化や効率的な使用に努めたことなどが利益を押し上げる。
アライドテレシスホールディングス<6835.T>=物色人気にストップ高カイ気配。出来高流動性が高い低位株ならではの需給相場の様相を呈している。前週末の決算発表を境に、今週に入って商いを膨らませ急動意。週明け17日に50円高はストップ高に買われた後、前日も34円高の190円で引けるなど急騰パフォーマンスを際立たせている。18日引け後には、メルコホールディングス<6676.T>の牧寛之社長が18日付で大量保有報告書を提出し、牧氏のアライドHD株式保有比率は6.16%と新たに5%を超えたことが判明。これが株価の先高期待を増幅させる形となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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