―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から12日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　ヤーマン <6630>
　25年12月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は8億1200万円の赤字(前年同期は1500万円の黒字)に転落した。

▲No.7　ＡＣＣＥＳＳ <4813>
　26年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結最終損益は27.1億円の赤字(前年同期は4.9億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4384> ラクスル 　　　東Ｐ 　 -10.48 　　9/12　本決算　　　 31.43
<2695> くら寿司 　　　東Ｐ　　 -9.79 　　9/12　　　3Q　　　-18.28
<3475> グッドコムＡ 　東Ｐ　　 -7.57 　　9/12　　　3Q　　　-60.26
<6630> ヤーマン 　　　東Ｐ　　 -5.59 　　9/12　　　1Q　　　　赤転
<3921> ネオジャパン 　東Ｐ　　 -5.44 　　9/12　　上期　　　 44.42

<9603> ＨＩＳ 　　　　東Ｐ　　 -5.43 　　9/12　　　3Q　　　 16.05
<4813> ＡＣＣＥＳＳ 　東Ｐ　　 -5.35 　　9/12　　上期　　　　赤拡
<2353> 日本駐車場 　　東Ｐ　　 -5.30 　　9/12　本決算　　　　8.53
<9743> 丹青社 　　　　東Ｐ　　 -3.32 　　9/12　　上期　　　178.62
<3480> ＪＳＢ 　　　　東Ｐ　　 -0.92 　　9/12　　　3Q　　　　4.31

<4446> リンクユーＧ 　東Ｐ　　 -0.73 　　9/12　本決算　　　 75.45

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース