4,881円
味の素のニュース
日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開
*12:08JST 日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開
日経平均は続伸。289.04円高の42922.33円(出来高概算10億426万株)で前場の取引を終えている。
前週末22日の米国株式市場は大幅反発した。ダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了した。背景には、パウエルFRB議長がジャクソンホール会合で示したハト派的スタンスがある。労働市場の下振れリスク上昇に伴う政策スタンスの見直しの可能性に言及し、9月の利下げを正当化しうるとの受け止めが広がったため、市場には利下げ期待が高まり、主要株価指数が大きく上昇した(ダウ最高値更新)との反応となった。
米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は343.98円高の42977.27円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが一巡する局面もあったが、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高(1ドル=147円30銭台)への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重しとなった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>、トレンド<4704>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、TDK<6762>、豊田通商<8015>、TOTO<5332>などの銘柄が上昇。
一方、テルモ<4543>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>、セコム<9735>、良品計画<7453>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、野村総合研究所<
4307>、JT<2914>、味の素<2802>、アサヒ<2502>、7&iHD<3382>、武田<4502>、イオン<8267>などは下落。
業種別では、非鉄金属や鉄鋼、ゴム製品、サービス業などが比較的堅調で、特に非鉄金属は前営業日比で上昇が目立った。一方、電気・ガス業や倉庫・運輸関連業、空運業などは軟調となった。
後場の日経平均株価は、引き続き米国の利下げ期待による買い基調が意識されるが、上値の重い展開を想定しておきたい。円高の進行や米国金利動向、為替相場の反転などが上値抑制要因となる可能性もある。需給は朝方中心の買いに偏っており、一巡後のこう着感には警戒が必要だ。テクニカル面では、ボリンジャーバンド+1σを上抜けたことで上昇余地はあるが、+2σ付近での抵抗も意識されよう。
<AK>
前週末22日の米国株式市場は大幅反発した。ダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了した。背景には、パウエルFRB議長がジャクソンホール会合で示したハト派的スタンスがある。労働市場の下振れリスク上昇に伴う政策スタンスの見直しの可能性に言及し、9月の利下げを正当化しうるとの受け止めが広がったため、市場には利下げ期待が高まり、主要株価指数が大きく上昇した(ダウ最高値更新)との反応となった。
米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は343.98円高の42977.27円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが一巡する局面もあったが、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高(1ドル=147円30銭台)への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重しとなった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>、トレンド<4704>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、TDK<6762>、豊田通商<8015>、TOTO<5332>などの銘柄が上昇。
一方、テルモ<4543>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>、セコム<9735>、良品計画<7453>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、野村総合研究所<
4307>、JT<2914>、味の素<2802>、アサヒ<2502>、7&iHD<3382>、武田<4502>、イオン<8267>などは下落。
業種別では、非鉄金属や鉄鋼、ゴム製品、サービス業などが比較的堅調で、特に非鉄金属は前営業日比で上昇が目立った。一方、電気・ガス業や倉庫・運輸関連業、空運業などは軟調となった。
後場の日経平均株価は、引き続き米国の利下げ期待による買い基調が意識されるが、上値の重い展開を想定しておきたい。円高の進行や米国金利動向、為替相場の反転などが上値抑制要因となる可能性もある。需給は朝方中心の買いに偏っており、一巡後のこう着感には警戒が必要だ。テクニカル面では、ボリンジャーバンド+1σを上抜けたことで上昇余地はあるが、+2σ付近での抵抗も意識されよう。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
味の素のニュース一覧- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、フジクラとコナミGの2銘柄で約61円押し上げ 2025/12/08
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅続落、ソフトバンクGとアドバンテの2銘柄で約143円押し下げ 2025/12/08
- 信用残ランキング【買い残増加】 ソニーFG、SB、JX金属 2025/12/07
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に4日ぶり反落、アドバンテストやファーストリテが2銘柄で約242円押下 2025/12/05
- 日経平均は4日ぶり反落、利食い売り優勢で終日軟調推移 2025/12/05
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 働き方劇的変化は必至、「AIエージェント」で浮上機運高まる妙味株7選 <株探トップ特集> (12/09)
- 明日の株式相場に向けて=苛烈なSQバトル映すアドテストとSBG (12/09)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は142ドル高 ナスダックもプラス圏での推移 (12/10)
- ダウ平均は上昇して始まる ナスダックは下落=米国株オープン (12/09)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
味の素の取引履歴を振り返りませんか?
味の素の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。