28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.5％増の630億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同56.7％増の513億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　インドＮｉｆｔｙ５０ <233A> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が19.39％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方　中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が17.12％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が11.11％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.17％高と大幅な上昇。

　一方、グローバルＸ　ウラニウムビジネス　ＥＴＦ <224A> は11.22％安、グローバルＸ　半導体・トップ１０－日本株式　ＥＴＦ <282A> は5.29％安、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> は5.29％安、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は5.24％安、ＭＡＸＩＳ日経半導体株上場投信 <221A> は5.11％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が580円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金289億5300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金252億2200万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が41億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が30億4300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が29億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億4200万円の売買代金となっている。

株探ニュース