三井松島ホールディングス <1518> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比70.0％減の66.7億円に大きく落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の59億円→73億円(前期は260億円)に23.7％上方修正し、減益率が77.3％減→71.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.3億円→31.3億円(前年同期は86.7億円)に80.6％増額し、減益率が80.0％減→63.8％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→130円(前期は100円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比48.8％減の25.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の26.0％→14.5％に大幅低下した。

株探ニュース