*15:26JST ニッソウ---3Qも増収・純利益大幅増、リフォーム事業は売上高・利益ともに増加 ニッソウ<1444>は12日、2025年7月期第3四半期（24年8月-25年4月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.5%増の39.50億円、営業利益が同32.9%減の0.59億円、経常利益が同42.9%減の0.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同196.8%増の1.97億円となった。

同社グループは、新規顧客の獲得や教育体制の強化など既存事業を強化・主要目標数値の達成に向けて取り組むとともに、新規事業として不動産建設事業を営む平成ハウジングを100%子会社化するなど、新たな領域への取組みも図ってきた。また、安江工務店の株式譲渡に伴う関係会社株式売却益を特別利益として計上した。

リフォーム事業については、新規顧客を開拓し、前年度末に子会社化したささきの損益計算書を当第3四半期連結累計期間から連結した一方、グループ全体における工事受注件数が減少したこと等により、完成工事高は前年同期比7.2%増の35.91億円、営業利益は同7.8%増の0.80億円となった。

不動産流通事業については、不動産販売において単価が減少したことにより、売上高は同36.9%減の1.63億円、営業利益は同14.5%減の0.09億円となった。

不動産建設事業については、注文住宅の建設や建売住宅の販売を行う平成ハウジングを当第3四半期連結累計期間から連結したことにより、売上高は1.95億円、営業損失は0.32億円となった。

2025年7月期通期については、売上高が前期比22.3%増の57.22億円、営業利益が同97.7%増の1.11億円、経常利益が同59.7%増の1.01億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同821.2%増の2.31億円とする12月20日に修正した連結業績予想を据え置いている。

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