植田総裁と高田委員の発言で3月利上げ期待がやや復活 ドル円155.70円台

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/26 11:40
植田総裁と高田委員の発言で3月利上げ期待がやや復活 ドル円155.70円台

政府が日銀審議委員にリフレ派・ハト派の2名を指名したことで早期利上げ観測が後退し、ドル円はきのう一時156.80円台にまで上昇した。ただ、その後の植田総裁と高田委員の発言が伝わり3月利上げ期待が少しばかり復活している。

植田総裁は読売新聞のインタビューで、3月4月の会合を前に入手する情報を丹念に点検した上で意思決定をしていく姿勢を示した。4月1日の短観は1つの大事な情報だが、必ずしも短観を待たないと情報を得られないというわけではないとしており、早ければ3月に利上げに踏み切る可能性も残っている。

読売新聞の記事はNY時間に報じられたが、東京時間に入り英文で流れ始めると一部海外勢が円買いで反応したようだ。

1月会合で唯一据え置きに反対し1%程度への利上げを主張した高田日銀委員の講演内容は相変わらずタカ派だった。

高田委員は、既に物価安定目標実現が概ね達成した局面にあり、物価が予想以上に上振れするリスクも念頭に置く必要があると述べた。世界的に利上げが生じる場合、日銀の政策対応が遅れるリスクがあると指摘。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)