ユーロドル、下値模索が続く 1.20ドル超でも過度に懸念する必要なし=NY為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/20 03:47
 本日もドル高が優勢となる中、ユーロドルは下値模索が続いており、1.17ドル台での推移。21日線を下放れる展開が続いているが、目先は100日線が1.16ドル台後半に来ており、目先の下値メドとして意識される。一方、ユーロ円は下げが一服しているものの、182円台前半での推移となっている。

 本日はECB理事のデマルコ・マルタ中銀総裁の発言が伝わっていたが、ユーロドルが1.20ドルを超えて上昇しても過度に懸念する必要はないとの認識を示していた。過去の研究では均衡為替レートは1.20-1.25ドル程度とされ、仮に到達しても世界の終わりではないと述べた。

 最近のドルからの資金シフトがユーロを押し上げている可能性があり、国際的役割の強化には通貨高が副産物となり得るとも指摘した。インフレと成長は見通し通り推移しており、現状が続けば金利は当面安定するとの見方も示す一方、インフレが持続的に22%を下回れば追加利下げを検討する余地があるとした。賃金の伸びも減速しているという。

EUR/USD 1.1772 EUR/JPY 182.33 EUR/GBP 0.8745

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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