【通貨別まとめと見通し】ポンド円 押し目かトレンド転換か
【通貨別まとめと見通し】ポンド円 押し目かトレンド転換か
先週のまとめ
2月2日週のポンド円は、ボラティリティを伴いながらも上値を試す展開であった。 週初(2/2)は211円台後半で取引を開始。その後、英ポンドの買い戻しと円安の進行が重なり、2月4日には一時215.00円付近まで急騰した。週後半には利益確定売りに押され212円台まで調整したが、週明け2月9日には再び214.44円まで反発。週末にかけては堅調な地合いを維持した。
【ファンダメンタルズ面】
英国: BOE(英中央銀行)による早期利下げ観測が後退し、金利の高止まりがポンドを下支えした。景気指標に持ち直しの動きが見られたこともポンド買いを誘発した。
日本: 日銀の政策修正に対する慎重な姿勢が改めて意識され、円売り圧力が継続。ポンド円はユーロ円以上にボラティリティが高まりやすく、投機的な動きも価格を押し上げた。
テクニカル分析
レジスタンス2:215.00円(2/4 高値、心理的節目)
レジスタンス1:214.44円(2/9 高値)
サポート1:212.50円(2/6 安値圏、直近の重要支持線)
サポート2:211.50円(2月初旬の停滞ゾーン)
RSI (14) 直近の急落を受け、10分足レベルでは20〜30の低水準まで低下している。短期的には「売られすぎ」の領域にあり、目先はサポートライン付近での自律反発が期待される局面である。
MACD 2月10日午前に明確なデッドクロスが発生。MACD線・シグナル線ともに急角度で下向いており、ヒストグラムもマイナス圏で拡大。短期的には強い下降トレンドのサインを示しており、反転にはしばらく底固めの時間が必要と見られる。
中期的な上昇トレンドの範疇にあるが、短期的には2月4日の高値(215.00円)を頂点とした調整局面にある。2月10日午前にかけては213.70円付近から212.88円まで急速に値を下げており、下押し圧力が強まっている状況である。
メインシナリオ:212円台での押し目買いと再浮上
直近の調整安を「健全な押し目」と捉えるシナリオ。 サポート1(212.50円)付近で下げ渋り、RSIの回復を伴って底固めに成功すれば、再び上昇チャネルへ復帰する。英当局のタカ派姿勢が続く限り、金利差を背景としたポンド買い需要は根強く、週後半にかけてレジスタンス1(214.44円)を再度トライする動きを想定する。
対抗シナリオ 1(弱気):サポート決壊による211円台への下落
サポート1(212.50円)を明確に下抜けるシナリオ。 この場合、ダブルトップ形成後の下落トレンド入りが意識され、投げ売りが加速しやすい。特に本邦当局による「円安牽制」が具体化した場合や、英国の経済指標が悪化した場合、サポート2(211.50円)、あるいは節目の210円台を目指した一段安の展開を警戒する必要がある。。
今週の主な予定と結果
英国
02/10 09:01 BRC既存店売上高 (1月) 結果 2.3% 前回 1.0%
02/12 09:01 RICS住宅価格指数 (1月) 予想 -11.0% 前回 -14.0%
02/12 16:00 実質GDP(速報値) (2025年 第4四半期) 予想 0.2% 前回 0.1% (前期比)
02/12 16:00 実質GDP(速報値) (2025年 第4四半期) 予想 1.2% 前回 1.3% (前年比)
02/12 16:00 月次GDP (12月) 予想 0.1% 前回 0.3% (前月比)
02/12 16:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 0.1% 前回 1.1% (前月比)
02/12 16:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 1.5% 前回 2.3% (前年比)
02/12 16:00 製造業生産高 (12月) 予想 -0.2% 前回 2.1% (前月比)
02/12 16:00 製造業生産高 (12月) 予想 1.7% 前回 2.1% (前年比)
02/12 16:00 貿易収支 (12月) 前回 -237.11億ポンド (商品貿易収支)
02/12 16:00 貿易収支 (12月) 前回 -61.16億ポンド (貿易収支)
MINKABUPRESS
先週のまとめ
2月2日週のポンド円は、ボラティリティを伴いながらも上値を試す展開であった。 週初(2/2)は211円台後半で取引を開始。その後、英ポンドの買い戻しと円安の進行が重なり、2月4日には一時215.00円付近まで急騰した。週後半には利益確定売りに押され212円台まで調整したが、週明け2月9日には再び214.44円まで反発。週末にかけては堅調な地合いを維持した。
【ファンダメンタルズ面】
英国: BOE(英中央銀行)による早期利下げ観測が後退し、金利の高止まりがポンドを下支えした。景気指標に持ち直しの動きが見られたこともポンド買いを誘発した。
日本: 日銀の政策修正に対する慎重な姿勢が改めて意識され、円売り圧力が継続。ポンド円はユーロ円以上にボラティリティが高まりやすく、投機的な動きも価格を押し上げた。
テクニカル分析
レジスタンス2:215.00円(2/4 高値、心理的節目)
レジスタンス1:214.44円(2/9 高値)
サポート1:212.50円(2/6 安値圏、直近の重要支持線)
サポート2:211.50円(2月初旬の停滞ゾーン)
RSI (14) 直近の急落を受け、10分足レベルでは20〜30の低水準まで低下している。短期的には「売られすぎ」の領域にあり、目先はサポートライン付近での自律反発が期待される局面である。
MACD 2月10日午前に明確なデッドクロスが発生。MACD線・シグナル線ともに急角度で下向いており、ヒストグラムもマイナス圏で拡大。短期的には強い下降トレンドのサインを示しており、反転にはしばらく底固めの時間が必要と見られる。
中期的な上昇トレンドの範疇にあるが、短期的には2月4日の高値(215.00円)を頂点とした調整局面にある。2月10日午前にかけては213.70円付近から212.88円まで急速に値を下げており、下押し圧力が強まっている状況である。
メインシナリオ:212円台での押し目買いと再浮上
直近の調整安を「健全な押し目」と捉えるシナリオ。 サポート1(212.50円)付近で下げ渋り、RSIの回復を伴って底固めに成功すれば、再び上昇チャネルへ復帰する。英当局のタカ派姿勢が続く限り、金利差を背景としたポンド買い需要は根強く、週後半にかけてレジスタンス1(214.44円)を再度トライする動きを想定する。
対抗シナリオ 1(弱気):サポート決壊による211円台への下落
サポート1(212.50円)を明確に下抜けるシナリオ。 この場合、ダブルトップ形成後の下落トレンド入りが意識され、投げ売りが加速しやすい。特に本邦当局による「円安牽制」が具体化した場合や、英国の経済指標が悪化した場合、サポート2(211.50円)、あるいは節目の210円台を目指した一段安の展開を警戒する必要がある。。
今週の主な予定と結果
英国
02/10 09:01 BRC既存店売上高 (1月) 結果 2.3% 前回 1.0%
02/12 09:01 RICS住宅価格指数 (1月) 予想 -11.0% 前回 -14.0%
02/12 16:00 実質GDP(速報値) (2025年 第4四半期) 予想 0.2% 前回 0.1% (前期比)
02/12 16:00 実質GDP(速報値) (2025年 第4四半期) 予想 1.2% 前回 1.3% (前年比)
02/12 16:00 月次GDP (12月) 予想 0.1% 前回 0.3% (前月比)
02/12 16:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 0.1% 前回 1.1% (前月比)
02/12 16:00 鉱工業生産指数 (12月) 予想 1.5% 前回 2.3% (前年比)
02/12 16:00 製造業生産高 (12月) 予想 -0.2% 前回 2.1% (前月比)
02/12 16:00 製造業生産高 (12月) 予想 1.7% 前回 2.1% (前年比)
02/12 16:00 貿易収支 (12月) 前回 -237.11億ポンド (商品貿易収支)
02/12 16:00 貿易収支 (12月) 前回 -61.16億ポンド (貿易収支)
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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