【本日の見通し】ドル高円安基調意識も、上値追いには少し慎重か
【本日の見通し】ドル高円安基調意識も、上値追いには少し慎重か
昨日の海外市場でドル円は、一時156円50銭台まで売りが出る展開となった。水曜日の海外市場から昨日東京市場にかけてのドル高円安局面で上値を抑えた157円00銭手前の売りをこなし、ロンドン市場で157円台に乗せると、そのままドル買いが強まり157円30銭台まで上値を伸ばす展開が見られた。
21時半に米再就職支援のチャレンジャー・グレイ&クリスマス社による1月の企業人員削減数が発表され、驚異的な拡大を見せたことで流れが反転。ドル売りが強まった。同指標は前月比205%増の10万8435人と、1月としては2009年以来17年ぶりの高水準となった。アマゾンやUPSなどの人員削減が響いた。22時半の新規失業保険申請件数が予想を上回ったほか、午前0時の12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を大きく下回る654.2万人に留まり、11月の数字も大きく下方修正される厳しい結果となった。こうした雇用関連の一連の弱い数字がドル売りを誘った。
もっともドル円はその後157円台を回復するなど、底堅さが継続している。週末に迫る衆議院選挙で与党勢力の優勢が報じられていることで、高市政権による積極財政路線の拡大が期待され、円売りが強まるとの思惑がドル円を支えている。
今日は本来、米雇用統計の発表日であるが、短期とはいえ一時的な連邦政府機関閉鎖が生じたことで来週水曜日に延期されており、やや材料不足感がある。衆院選を控えた週末を前に、ポジションを積み上げる動きには慎重と見られ、上下とも限定的な動きが見込まれる。
流れは上方向と見ており、昨日のドル安局面で下値を支えた156円台半ば手前では買いが出る展開か。
ユーロドルは昨日のドル安局面で1.1780ドル前後から1.1820ドル台まで反発を見せたが、再び下をトライする動きとなり、NY市場夕方には1.1770ドル台を付けている。この後も上値の重さが継続するとみられる。
ユーロ円は海外市場がドル主導の展開となったこともあり、やや不安定な動きを見せた。185円00銭を中心に、次の方向性を探る展開か。185円50銭前後がやや重くなっており、ドル円がこの後上昇するような展開になった際、どこまで上値を抑えられるかが注目される。
ポンドドルは昨日の英中銀(BOE)金融政策会合(MPC)を受けてポンドがやや重くなっている。市場予想通り2会合ぶりに政策金利の据え置きを決定したものの、投票は5対4と予想外の僅差で、中銀の利下げに向けた姿勢が印象付けられた。また、会合後にメディアに応じたベイリー総裁が、次回会合での「利下げ」と「据え置き」の市場予想が半々であることを「悪くない状況だ」と発言したことも、市場の利下げ期待につながっている。ポンドドルは1.3520ドル台まで下げており、安値を付けた後の戻りも鈍い。節目の1.3500ドルへのトライを意識する展開か。
ポンド円は東京市場の214円台から211円79銭まで売りが出た。対ドル・対円でポンド売りが出ており、上値の重さが意識される。この後の円の動向次第でもあるが、ドル円などでの円売りが限定的に留まるようだと、210円台トライもありそうな勢いとなっている。
MINKABUPRESS 山岡
昨日の海外市場でドル円は、一時156円50銭台まで売りが出る展開となった。水曜日の海外市場から昨日東京市場にかけてのドル高円安局面で上値を抑えた157円00銭手前の売りをこなし、ロンドン市場で157円台に乗せると、そのままドル買いが強まり157円30銭台まで上値を伸ばす展開が見られた。
21時半に米再就職支援のチャレンジャー・グレイ&クリスマス社による1月の企業人員削減数が発表され、驚異的な拡大を見せたことで流れが反転。ドル売りが強まった。同指標は前月比205%増の10万8435人と、1月としては2009年以来17年ぶりの高水準となった。アマゾンやUPSなどの人員削減が響いた。22時半の新規失業保険申請件数が予想を上回ったほか、午前0時の12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を大きく下回る654.2万人に留まり、11月の数字も大きく下方修正される厳しい結果となった。こうした雇用関連の一連の弱い数字がドル売りを誘った。
もっともドル円はその後157円台を回復するなど、底堅さが継続している。週末に迫る衆議院選挙で与党勢力の優勢が報じられていることで、高市政権による積極財政路線の拡大が期待され、円売りが強まるとの思惑がドル円を支えている。
今日は本来、米雇用統計の発表日であるが、短期とはいえ一時的な連邦政府機関閉鎖が生じたことで来週水曜日に延期されており、やや材料不足感がある。衆院選を控えた週末を前に、ポジションを積み上げる動きには慎重と見られ、上下とも限定的な動きが見込まれる。
流れは上方向と見ており、昨日のドル安局面で下値を支えた156円台半ば手前では買いが出る展開か。
ユーロドルは昨日のドル安局面で1.1780ドル前後から1.1820ドル台まで反発を見せたが、再び下をトライする動きとなり、NY市場夕方には1.1770ドル台を付けている。この後も上値の重さが継続するとみられる。
ユーロ円は海外市場がドル主導の展開となったこともあり、やや不安定な動きを見せた。185円00銭を中心に、次の方向性を探る展開か。185円50銭前後がやや重くなっており、ドル円がこの後上昇するような展開になった際、どこまで上値を抑えられるかが注目される。
ポンドドルは昨日の英中銀(BOE)金融政策会合(MPC)を受けてポンドがやや重くなっている。市場予想通り2会合ぶりに政策金利の据え置きを決定したものの、投票は5対4と予想外の僅差で、中銀の利下げに向けた姿勢が印象付けられた。また、会合後にメディアに応じたベイリー総裁が、次回会合での「利下げ」と「据え置き」の市場予想が半々であることを「悪くない状況だ」と発言したことも、市場の利下げ期待につながっている。ポンドドルは1.3520ドル台まで下げており、安値を付けた後の戻りも鈍い。節目の1.3500ドルへのトライを意識する展開か。
ポンド円は東京市場の214円台から211円79銭まで売りが出た。対ドル・対円でポンド売りが出ており、上値の重さが意識される。この後の円の動向次第でもあるが、ドル円などでの円売りが限定的に留まるようだと、210円台トライもありそうな勢いとなっている。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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