INPEXや石油資源は反落、ウクライナ和平交渉の進展思惑でWTI価格は下落◇
INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>は反落。15日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の1月限が前週末比0.62ドル安の1バレル=56.82ドルと下落。一時56.4ドルと10月下旬以来、約2カ月ぶりの水準に下落した。ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、「安全の保証」があれば、北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念すると表明。ウクライナとロシアの和平交渉が進展し、先行き合意に至れば対ロ制裁が解除され、ロシア産原油が市場に流入するとの思惑から、原油相場は軟調に推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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