【本日の見通し】米雇用統計にらむ展開
【本日の見通し】米雇用統計にらむ展開
本日は22時半に11月の米雇用統計が発表される。未発表の10月米雇用統計は非農業部門雇用者数のみ11月分と合わせて公表見込み、10月分の失業率などは公表されない予定となっている。連邦政府機関閉鎖の影響が不透明となっており、不安定な動きが見込まれる。発表までは様子見ムードが高まりそう。
(注:当初求人件数のみとされていた雇用動態調査がその他項目も発表されたように、米労働省は可能な限りの項目を公表するため、当初発表予定にない項目も発表される可能性がある)
ドル円は155円台を中心とした推移で、米雇用統計待ちで様子見ムードが見込まれる。
米雇用統計で雇用者数が大きく減少し、雇用状況の厳しさが示された場合、ドル売りが強まる可能性がある。来年の利下げについて、先週の米FOMCで示されたメンバーによる見通しでは来年中1回の利下げが見通し中央値であった。しかし市場は2回以上の利下げを織り込んでいる。雇用統計で雇用者数の減少や失業率の悪化などが示されると、市場の複数回利下げ期待が後押しされる形でドル売りが強まる可能性がある。
ユーロドルは1.17台中心の推移となりそう。上下ともに動きにくい展開。ポンドドルは1.33台中心の推移。1.3400前後が重くなっている。ともに米雇用統計次第では動きが出る可能性がある。
ユーロ円は182円台中心の推移となりそう。ドル円次第の面が大きい。ポンド円は先週209円00銭前後が重くなっていた分、上値の重さが意識されるが、207円00銭前後はしっかりとなっている。
MINKABUPRESS 山岡
本日は22時半に11月の米雇用統計が発表される。未発表の10月米雇用統計は非農業部門雇用者数のみ11月分と合わせて公表見込み、10月分の失業率などは公表されない予定となっている。連邦政府機関閉鎖の影響が不透明となっており、不安定な動きが見込まれる。発表までは様子見ムードが高まりそう。
(注:当初求人件数のみとされていた雇用動態調査がその他項目も発表されたように、米労働省は可能な限りの項目を公表するため、当初発表予定にない項目も発表される可能性がある)
ドル円は155円台を中心とした推移で、米雇用統計待ちで様子見ムードが見込まれる。
米雇用統計で雇用者数が大きく減少し、雇用状況の厳しさが示された場合、ドル売りが強まる可能性がある。来年の利下げについて、先週の米FOMCで示されたメンバーによる見通しでは来年中1回の利下げが見通し中央値であった。しかし市場は2回以上の利下げを織り込んでいる。雇用統計で雇用者数の減少や失業率の悪化などが示されると、市場の複数回利下げ期待が後押しされる形でドル売りが強まる可能性がある。
ユーロドルは1.17台中心の推移となりそう。上下ともに動きにくい展開。ポンドドルは1.33台中心の推移。1.3400前後が重くなっている。ともに米雇用統計次第では動きが出る可能性がある。
ユーロ円は182円台中心の推移となりそう。ドル円次第の面が大きい。ポンド円は先週209円00銭前後が重くなっていた分、上値の重さが意識されるが、207円00銭前後はしっかりとなっている。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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