S&P投資戦略部:日本ダッシュボード
S&P投資戦略部が作成した日本を中心とした指数の月次パフォーマンスレポートです。(2025年11月28日現在)


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・11月、日本株は上昇基調を維持し、8ヶ月連続の上昇を記録した。S&P 日本500指数は小型株主導で1%上昇し、S&P 日本小型株250指数は5%上昇した。
・S&P 日本500指数を構成する11セクターのうち9セクターが上昇し、公益事業、不動産、エネルギーが上昇を牽引した。一方、通信と情報技術は下落して取引を終えた。
・ファクター別指数では、配当貴族株が8%上昇で最も好調で、エンハンスト・バリューと低ボラティリティが続いた。しかし、モメンタムとクオリティは調整局面に入り、10月に記録した二桁上昇分の一部を返上した。
・日本国債は全面安。日本銀行による近々の利上げ観測の高まりと、高市早苗首相の下での財政政策への懸念が背景。S&P 日本債券指数は1%下落し、年初来の損失は5%に拡大。現在の利回りは1.79%。
・コモディティ相場はまちまちの結果となった:S&P GSCI金指数は6%上昇し年初来59%の上昇を達成した一方、S&P GSCI原油先物指数は4%下落した。

出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC および/またはその関連会社。データは2025年11月28日現在。指数のパフォーマンスは、特に記載のない限り日本円でのトータル・リターンに基づきます。表にある括弧内の数値は、当該インデックスの終値に相当します。図表は説明のためのものです。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。他のダッシュボードへのご登録はon.spdji.com/DashboardSignUpをご覧ください。また、詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
【S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスについて】
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト(www.spdji.com)まで。
■免責事項
(C)S&Pグローバルの一部門であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC 2024年。不許複製。Standard & Poor’s、S&P、は、S&Pグローバルの一部門であるスタンダード・アンド・プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商標です。「ダウ・ジョーンズ」は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。商標は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCにライセンス供与されています。本資料の全体または一部の再配布、複製、そして(または)複写を書面による承諾なしに行うことを禁じます。
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