日経平均VIは小幅に低下、株価底堅く警戒感はやや緩和
*14:16JST 日経平均VIは小幅に低下、株価底堅く警戒感はやや緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.18(低下率0.64%)の28.14と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は29.41、安値は27.99。
先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は取引開始時点では買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。その後、午前の時間帯は日経225先物が下げに転じ、日経VIは上昇したが、日経225先物が午後にプラス圏を回復するなど底堅く推移するとボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩み、日経VIは低下に転じ、その後は先週末の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は取引開始時点では買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。その後、午前の時間帯は日経225先物が下げに転じ、日経VIは上昇したが、日経225先物が午後にプラス圏を回復するなど底堅く推移するとボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩み、日経VIは低下に転じ、その後は先週末の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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