続伸、EUやG7はロシア産石油への対応強化を検討=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=60.08(+0.41 +0.69%)
ニューヨーク原油の2026年1月限は続伸。欧州連合(EU)と主要7カ国(G7)が、ロシア産石油に対応策を強化する可能性があることが買い手がかり。ロイター通信によると、ウクライナ戦争を継続するロシアの石油収入をさらに限定するため、EUとG7は価格上限措置から海運輸送の全面禁止へと対応を転換することを検討している。ロシアの石油輸出の約3分の1は西側のタンカーが担っており、検討される禁止措置によりギリシャやマルタ、キプロスなどEU加盟国が保有するタンカーを利用した輸出ができなくなる。この場合、ロシアとしては影の船団を増やす必要があり、輸送コストが増加する見通し。
時間外取引で1月限は売り買いが交錯したものの、通常作業開始後は強含み。一時60.50ドルまで上げた。
MINKABU PRESS
1バレル=60.08(+0.41 +0.69%)
ニューヨーク原油の2026年1月限は続伸。欧州連合(EU)と主要7カ国(G7)が、ロシア産石油に対応策を強化する可能性があることが買い手がかり。ロイター通信によると、ウクライナ戦争を継続するロシアの石油収入をさらに限定するため、EUとG7は価格上限措置から海運輸送の全面禁止へと対応を転換することを検討している。ロシアの石油輸出の約3分の1は西側のタンカーが担っており、検討される禁止措置によりギリシャやマルタ、キプロスなどEU加盟国が保有するタンカーを利用した輸出ができなくなる。この場合、ロシアとしては影の船団を増やす必要があり、輸送コストが増加する見通し。
時間外取引で1月限は売り買いが交錯したものの、通常作業開始後は強含み。一時60.50ドルまで上げた。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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