*14:57JST 英ポンド週間見通し:伸び悩みか、英追加利下げ観測でポンド買い後退も
■堅調推移、英財政不安も日英金利を意識
今週のポンド・円は堅調推移。英国の財政不安は解消されていないため、リスク回避的なポンド売り・米ドル買いが優勢となったが、この局面で米ドル・円相場は円安方向に振れており、ポンド売り・円買いは一部にとどまった。一方、週後半には日英金利差を意識したポンド買い・円売りが観測されており、ポンド・円は一時204円を上回った。取引レンジ:201円46銭-204円07銭。
■伸び悩みか、英追加利下げ観測でポンド買い後退も
来週のポンド・円は弱含みか。英国の重要経済指標で低調な内容が目立ち、11月19日発表の10月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った場合、追加利下げ観測からポンド売りがやや強まりそうだ。また、英国の財政悪化も警戒され、ポンド売りを後押し。また、日本の円安牽制が意識されるため、リスク選好的な円売りは抑制されそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・19日:10月消費者物価指数(9月:前年比+3.8%)
・21日:10月小売売上高(9月:前月比+0.5%)
・21日:11月製造業PMI(10月:49.7)
・21日:11月サービス業PMI(10月:52.3)
予想レンジ:202円00銭-205円00銭
<FA>
今週のポンド・円は堅調推移。英国の財政不安は解消されていないため、リスク回避的なポンド売り・米ドル買いが優勢となったが、この局面で米ドル・円相場は円安方向に振れており、ポンド売り・円買いは一部にとどまった。一方、週後半には日英金利差を意識したポンド買い・円売りが観測されており、ポンド・円は一時204円を上回った。取引レンジ:201円46銭-204円07銭。
■伸び悩みか、英追加利下げ観測でポンド買い後退も
来週のポンド・円は弱含みか。英国の重要経済指標で低調な内容が目立ち、11月19日発表の10月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った場合、追加利下げ観測からポンド売りがやや強まりそうだ。また、英国の財政悪化も警戒され、ポンド売りを後押し。また、日本の円安牽制が意識されるため、リスク選好的な円売りは抑制されそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・19日:10月消費者物価指数(9月:前年比+3.8%)
・21日:10月小売売上高(9月:前月比+0.5%)
・21日:11月製造業PMI(10月:49.7)
・21日:11月サービス業PMI(10月:52.3)
予想レンジ:202円00銭-205円00銭
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