日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が緩和
*14:20JST 日経平均VIは低下、株価大幅高で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-2.32(低下率6.53%)の33.19と低下している。なお、今日ここまでの高値は34.79、安値は33.17。
先週末の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、一時500ドル近く下落したダウ平均が小幅ながら上げに転じたことが東京市場で一定の安心感となり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き高値波乱が警戒されているが、今日は取引開始後も日経225先物が底堅く推移し、大幅高となっていることからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは先週末の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
先週末の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、一時500ドル近く下落したダウ平均が小幅ながら上げに転じたことが東京市場で一定の安心感となり、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き高値波乱が警戒されているが、今日は取引開始後も日経225先物が底堅く推移し、大幅高となっていることからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは先週末の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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