*13:49JST 米国株見通し:伸び悩みか、明日のインフレ指標にらみ
(13時30分現在)
S&P500先物 6,744.75(+7.75)
ナスダック100先物 25,084.00(+44.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は31ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
22日のNY市場は4日ぶりに反落。ダウは前日比334ドル安の46590ドルで取引を終えた。前日に史上最高値を更新した後とあって利益確定の動きが広がったうえ、米中貿易摩擦への懸念が再燃した。トランプ政権の対中輸出規制検討に関する報道を受け、ハイテクやや通信株が売られた。ナスダックは続落し、S&P500も小幅安。ネットフリックスの決算が予想を下回ったことが嫌気された。全般的に手仕舞い売りが優勢となり、相場を圧迫した。
本日は伸び悩みか。米政府機関の一部閉鎖問題が早期に解消へ向かうとの見方から、極端なリスク回避は後退。ただ、今週末に控える消費者物価指数(CPI)を前に様子見姿勢が強い。インフレ指標が高止まりすれば、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が揺らぎ、金利敏感株には重荷となりそうだ。一方で、今晩発表予定の企業決算が堅調なら、個別物色の動きも続く。ユニオン・パシフィックの貨物取扱量など景気関連データが注目される。
<TY>
S&P500先物 6,744.75(+7.75)
ナスダック100先物 25,084.00(+44.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は31ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
22日のNY市場は4日ぶりに反落。ダウは前日比334ドル安の46590ドルで取引を終えた。前日に史上最高値を更新した後とあって利益確定の動きが広がったうえ、米中貿易摩擦への懸念が再燃した。トランプ政権の対中輸出規制検討に関する報道を受け、ハイテクやや通信株が売られた。ナスダックは続落し、S&P500も小幅安。ネットフリックスの決算が予想を下回ったことが嫌気された。全般的に手仕舞い売りが優勢となり、相場を圧迫した。
本日は伸び悩みか。米政府機関の一部閉鎖問題が早期に解消へ向かうとの見方から、極端なリスク回避は後退。ただ、今週末に控える消費者物価指数(CPI)を前に様子見姿勢が強い。インフレ指標が高止まりすれば、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が揺らぎ、金利敏感株には重荷となりそうだ。一方で、今晩発表予定の企業決算が堅調なら、個別物色の動きも続く。ユニオン・パシフィックの貨物取扱量など景気関連データが注目される。
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