日経平均VIは小幅に上昇、市場心理は一方向に定まらず
*14:14JST 日経平均VIは小幅に上昇、市場心理は一方向に定まらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.09(上昇率0.30%)の30.13と上昇している。なお、今日ここまでの高値は30.81、安値は29.82。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では次期政権に対する期待感が継続する一方、新政権発足後の材料出尽くしを警戒する向きもある。こうした中、今日は日経225先物が午後に入って伸び悩んでいるものの下値の堅い展開だが、市場心理は一方向に定まらず、日経VIは昨日の水準をはさんで一進一退の推移となっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では次期政権に対する期待感が継続する一方、新政権発足後の材料出尽くしを警戒する向きもある。こうした中、今日は日経225先物が午後に入って伸び悩んでいるものの下値の堅い展開だが、市場心理は一方向に定まらず、日経VIは昨日の水準をはさんで一進一退の推移となっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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