日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅下落で警戒感広がる
*14:10JST 日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅下落で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+5.63(上昇率18.52%)の36.47と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は36.70、安値は33.21。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。米地銀の信用不安問題が昨日の米株式市場で株価下落要因の一つとなり、東京市場でも警戒材料となった。こうした中、今日はダウ平均先物が時間外取引で軟調な動きとなっていることもあり、日経225先物が下げ幅を拡大し大幅安となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが拡大。日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。米地銀の信用不安問題が昨日の米株式市場で株価下落要因の一つとなり、東京市場でも警戒材料となった。こうした中、今日はダウ平均先物が時間外取引で軟調な動きとなっていることもあり、日経225先物が下げ幅を拡大し大幅安となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが拡大。日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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