ドル建ての金は、為替相場でのドル安を背景に買われるも決め手に欠き、ほぼ横ばいの状況となった。しかし、ここに来て世界的な景気回復見通しがリスク回避資産である金の重しとなっている。一方国内の金相場は、為替市場が週末のG20財務相・中央銀行総裁会議の中身を確認するまでは神経質な動きと成りそうなため、不透明感が出ている。それまでは、経済統計の発表などより各国通貨当局者の発言に過剰に反応する恐れもあり得るので、十分な注意が必要である。
本日夜間取引時間は、日銀の政策決定会合やG20財務相・中央銀行総裁会議を控え、レンジ内取引展開と思われる。
夜間取引レンジ 4,928円~4,986円
中川
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