イオンは、2020年度の中国での売上高目標を2011年度の30倍の3兆6000億円に設定したそうです。
主力の総合スーパーやショッピングセンター事業を伸ばし、金融サービスなどイオンの全事業を中国で展開することで目標達成を狙っているようです。
中国事業を統括する「イオングループ中国本社」の営業活動を3月1日から始め、2013年度までの中期計画で中国事業の急成長を掲げており、現地ニーズに対応したプライベートブランドを投入するそうです。
中国事業では、購買力の向上が著しい江蘇、湖北、浙江、福建省に進出する方針を示し、2013年をめどに大型のショッピングセンターなどを開設する方向で準備を進めるそうです。
すでに総合スーパーを展開している広東省ではイオンの事業領域の拡大を目指すそうです。
中国市場は伸びるでしょうが、けっこうチャレンジングな目標ですね。