先週の日経平均株価は1週間で2.86%下落しました。これで年初からのパフォーマンスは-10.79%となりました。
そこで、注目株式市場の中での日本市場の位置を確認しておこうと思います。
まず先週金曜日の一覧です。
年初からのパフォーマンスを棒グラフにしました。
これを約半年前のものと比較してみると、日本市場の停滞ぶりが改めて確認できます。
この半年間の日本市場の低迷を説明する要因は何でしょうか? どうやらユーロに対する円高ではないかと、個人的には考えています。
ドル円は意外に大きく変動していません。
ということで、もしユーロ円が日本市場の低迷に大きく影響しているならば、興味深いのは、最近急速に回復し始めたユーロの動きです。円に対するユーロの動きはあまり目立ったものではないのですが、ドルに対してユーロの回復が鮮明になってきました。このまま、ユーロの回復が進むなら、日本の株式市場にも好影響がありそうな気がします。
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