米国債の3,000億ドル購入に意味がないとする、
日経新聞での外国人コメント。
だとすると、スイスフラン為替介入におけるドル高誘導・思惑とは異なり、
米国債のネタは、FRBによるドル安誘導にもみえる。
もう一点気になるのは、
財務省ガイトナーに相談なしでFRBが国債ネタを披露したらしいというロイター記事があったこと。
ボーナスネタに絡めて、
オバマとFRBは、ガイトナーをファンド連の手先と断定して
無視した可能性が出てきました。
こうしたサヤ寄せしたり乖離したりという
米国政府とサマーズ&ガイトナーなど含めたファンド連の人間模様は、
相場に思惑の風を吹かせずにはおきません。